原田芳雄さんを偲んで | 【神様が教えてくれる】日本古来から伝わる魂の学び

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声なき聲・音なき音を聞き取る不思議な耳を持ち、日本古来の歴史・精神世界から伝承された
神様と私たちの関係を新しい視点で研究し霊的真実を
口伝しています。

こんにちは。本日2度目の更新です。



原田芳雄さんがお亡くなりになられたことは、TVでもネットニュースでもやっているのでご存知の方はご存知だと思います。


カテゴリーはお芝居・映画に分けてますが、ちらぁっとスピ系も入るかもですがその点はお許しくださいm(__)m



原田芳雄さんのことを知ったのは、故松田優作さんの台詞の言い回しとか、なんとなくな立ち居振る舞いが似てるなぁと思ったのがきっかけです。


原田さんがお亡くなりになって、松田さんがかなり原田さんの演技を意識されていたことを知りましたが、松田さんも原田さんも素晴らしい俳優であり人だったなぁと私なりに思っています。


私の中で一番印象深い原田さんの作品は、SMAPの中居君が主演していたお寺のドラマでした。


このドラマを観たのは大好きな岸谷五朗さんが出演されていたから・・・。なんですけどね


細かい内容はバッサリと割愛しますが、男所帯のお寺に木村佳乃さんが居候と言うような形でお寺に住み、そこから展開するラブコメだったような?ちがったような??・・・なんですが、その中で原田さんは岸谷さんと中居さんの父親役。お寺の住職役でした。


なんかすっごい印象に残ってるのがドラマの内容よりOPの原田さんと岸谷さんの袈裟を着て踊るロックテイストのダンスなんですけどね(笑)ドラマタイトルも覚えてなくて・・・誰かご存知ですか??(笑)

お寺の中では一番えらいご住職なんだけど、なんか「ん????好きにすればいいじゃないか、それほど気にすることはないよ」というような・・・なんとなく、てきとーオヤジ!と中居君に叱られていた場面を思い出すのですが、そんな風なふわっとしたのような父親役から、めっちゃ肝の据わったアウトローな男まで演じていらしたことを強烈に覚えています。



原田さんが亡くなる一週間ほど前にドクターの強烈な制止もきかずに舞台あいさつに登場されたときに私自身、

なぜか涙が止まりませんでした。


亡くなられたあとにVTRで流してるのを観たら、強面の石橋れんじさんも佐藤浩市さんも涙こらえてらっしゃいますよね・・・。後から思うとですが・・・。


もう、時間がない・・・そんな気がしたのと同時にこの人のこの生き様は私にとってすごい学びだと思ったんです。


まさかこんなに早くお亡くなりになるとは思わなかったですが。。。正直うれしいと同時に力強さを感じたんです。



人間は、生まれてきたとき<今生>から死へ向かって時を刻んでいると私は思うんです。


時間が一秒、一分。カレンダーの日付がひとつずつ過ぎていくように、生まれた瞬間からカウントダウンを始めてると思うんです。


生まれてきてから死ぬまでの間、いったい自分はどれだけ自分に忠実に自分と周りを幸せにしていけるかということを必死で成し遂げているとそう思うんです。



今年になり、そういう生き様を魅せてくださった方がお亡くなりになっているような気がします。


児玉清さんも、田中好子さんも・・・。関東の方はあまり存じてないかもですが喜味こいし師匠も・・・。


私の中では、ひとつことに命を捧げながらも自分自身に忠実にしっかりと生きぬかれた方々だと思っています


そう思うと私ももう時間がないと思っています。残された時間は着実に減っていっていると思っています


そんな自分だからこそ、できる限り精一杯生きて、そして自分が今生でやらないとと決めてきたことの選択をしっかりとして、その道をまい進したいと思っています。



私が憧れた俳優さんや女優さん。好きだった有名人の方々の生き様を自分の魂に言い聞かせ。


私自身、つまづきながらも残された時間を有効に生きていこうと思っています。



なんか、ドラマネタでも舞台ネタでもなくなっちゃったけど、素直にそう思うことを記事にして見ましたm(__)m