実は事件がありました。 | *日々の出来事@国際遠距離結婚中* 

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社会人の子供と猫たちと暮らすシングルマザーでしたが、
アメリカンのNとの国際遠距離恋愛の末、2023年12月13日に日本で入籍しました!
アメリカ移住に向けて、CR1ビザの申請もスタートしたので、こちらも書いていきます。

アメリカの独立記念日でしたね~アメリカ

 

N父が花火の動画を送ってくれました花火
アメリカの花火は豪快だけど、ただババババと上げているだけで、日本の花火の方が繊細で美しいとよく聞きますが、実際どうなんでしょキョロキョロ
来年の今頃は、おそらく私はもうアメリカにいると思われるので、Nと一緒に見れたらいいなニコニコ
 

 

 

Nの家を覗き見している鹿ちゃんニコニコ
角がまだふわふわに覆われている若い男の子ラブ

 

 

バンビもまだ遊びに来てますラブ
鹿ちゃん、可愛いな~~~。
私がいる時にNの家の裏庭に鹿が現れたことはないので、来月、息子がいる時に現れたらいいな。
きっと息子も喜ぶと思いますニコニコ
 
 
さて、実は、3月末にNがいきなりレイオフされるという事件がありました驚き
このいきなりレイオフは、アメリカではよく聞きますが、まさかNがその状況になるとはネガティブ
私たちの将来の計画は、勿論前職に基づいて考えていたので大番狂わせガーン
そして、私以上にショックだったのはNですよね。
彼は、その会社に20年勤めていて、今のポジションまで上り詰めて来ました。
特に大きなミスをしたわけでもないし、ウマの合わないボスにもう何年も我慢してやって来たのに・・・。
若手も数人レイオフされたんですが、彼と同じポジションで彼の次に長い職歴の男性もレイオフされたので、おそらく予算カットで年収の高い者から切ったのだろうとN。
とはいえ、そのボスからずっと離れたかったのもあり、元々、昇進も兼ねて他の部署へチャレンジするつもりでした。
なので、これも良いチャンスだと思うことにして、気持ちを切り替えて職探しを始めました。
これ、アメリカの面白いシステムですよね。
レイオフは業務縮小など会社都合なので、別の部署には応募できるというキョロキョロ
長年勤めたので、彼のベネフィッツはかなり良く、別の会社で一から始めるよりまずはその会社で探すことにしました。
彼の勤めていた会社は、全米でも大手で各州に支社があります。
でも、下の子の高校卒業までは今の場所から引っ越せないので、取り合えず同じく家から仕事が出来るポジション含めて応募しました。
募集もこれまた沢山あったので、今までの年収と同じくらいのポジションに片っ端から応募してました。
すぐ3件くらい良い反応があり、すぐにインタビューが決まり、とんとんとセカンドインタビューまで進みました。
そして、私が4月にアメリカにいる間にサードインタビューまでいきました。
しっかりスーツを着て(下は見えないからジーンズww)準備をするNに惚れ惚れラブ
時間になり、私は2階のボーイズの部屋で彼のインタビューの様子を聞いていました。
で、深い眠りに落ちました笑い泣き
Nから、「Baby!」と下から呼ばれて、いかにも聞いていたわよ!風に「Honey!」と応えて飛び起きましたww
翌日は別のセカンドインタビューが入り、同じように2階に上がって、インタビューの様子を聞きながらまた深い眠りに落ちました爆笑
そして、今回は不覚にも「Baby?」と横にいたNに起こされて目が覚めたネガティブ ←てか、寝るなw
「ごめんね!いつの間にか寝ちゃって!」と言うと、笑いながら「大丈夫だよ。下から呼んでも返事がないから、もしかしてと見に来たらやっぱり寝てた」とN(笑)
「実は、昨日も寝ちゃったの~。でも、これはあなたのインタビューがどうでもいいって意味じゃないよ!」と言ったら、笑いながら「君はまだ疲れてるんだよ。時差ボケもあるし、全然気にしなくていいよ」と天使な夫昇天
どちらのインタビューもすごく良い手応えで、目の前の数人のボスたちが気に入ってくれたのが分かったと言い、特にサードインタビューの仕事は彼がしたいことなのでかなり期待していました。
が・・・残念ながらどちらも仕事を得ることは出来ずガッカリショボーン
そこから他の会社にも応募しまくった彼。
でも、インタビューまでもなかなか進まず、インタビューをしても決まらない日々が続きました。
長年勤めていたおかげでベンフィッツがすごく良く、給料の保証も9月まであったのでまだ焦らずに済んだものの、それでもNは一日でも早く仕事を決めたいと一生懸命やっていました。
ぐうたら家にいることは出来ないと、友達の仕事を手伝い始めて、逆に毎日もっと忙しくなってました(笑)
自営業をしている友達がいて、彼が出来なくてたまっている事務仕事をやったり、外注業務をやったりしていたんですが、それでも結構お金が入って来たのは助かったみたい。
Nは、レイオフされたあとも全く変わることなく、不安をぶちまけることも、イライラを見せることも、八つ当たりすることもありませんでした。
私は、Nって本当にどんな状況でも落ち着いていて頼れる人だな~と改めて尊敬お願い
でも、実際はとてもナーバスだったそう。
仕事はいくらでもあるけど、生活費や私を迎える準備を考えれば、それを維持できるだけの年収が必要。
もし以前より大幅に下がるようなら、2つの仕事をかけもちするくらいの気持ちでいたそうです。
そんな中、パールの病気が分かり、そして亡くなってしまい、私はまたいつもメソメソして不安定になりました。
そんな私をいつも通り全く変わらずに優しく支えて、気持ちに寄り添ってくれたN。
このことは、更に彼との未来に強く確信が持てましたね。
この人となら、どんな状況でも大丈夫。私をずっと大切にしてくれる人だってハート
そして、Nも全く同じことを私に思ったそうです。
私たちの年代で仕事を失うことはとても大きなことですよね。
手に職があればキャリアアップ出来る人もいるかも知れないけど、総合職としてのキャリアは、おそらく同じような年代の人が沢山いるはず。
最初は自信を持って職探ししたNは、徐々に現実が見えて来て焦りを感じたそう。
でも、私が一度も今後どうなるのかとパニックになったり、ネガティブに彼に詰め寄ったりせずに、いつも「大丈夫。きっと仕事は見つかる。あなたならやれる」と言い続けて、いつも通りに彼を敬ったことに支えられたと言ってくれました。
おそらく多くの女性がそうは出来ないだろう。パニックになったり、不安感から責めたりするかも知れない。
元嫁もそのタイプだったと。
まぁ、私たちはまだ一緒に住んでいないから、お互いに生活は別々だし、そこまで私は危機感を感じなかったのもあるかも。
それでも、Nのことは信頼しているので、彼なら大丈夫とただ任せていられたのは確かニコニコ
なので、Nにしてみると、今回の思わぬ試練でも私への愛が更に深まったとのことでしたニコニコ
そして、先月末にやっと仕事が決まったのでした爆  笑
実はその前にものすごく迷うことが・・・。
先月半ばに前職の会社のある部署からオファーを貰ったんですが、年収はほぼ半分、しかもポジションもものすごく下がって、まるで一からスタートな仕事チーン
でも、ベネフィッツはそのまま引き継げるから、有給もたっぷり毎年貰えるし、フリーで引き続き大学の資格取得を続けることも出来る。それだけが良い点であり、乗り気ではないものの、仕事が決まらない状況に疲れ切っていたNはサインをしました。
ところがそのあと、前職と同じ管理職のポジションを他の会社で見つけて応募してみたら、デンバーでの1回めの面接でものすごく気に入られ、Nの為に市内のオフィスにポジションを開けてくれるとオファーがびっくり
セカンドインタビューも上手く行き、一度、仕事の内容を見てみるようトレーニングらしきものも受けて、サードインタビューへと続きました。
その日程がなんと前職の会社の仕事が始まる翌日真顔
前職の会社を蹴って、サードインタビューに賭けるかどうかの究極の選択となったのですアセアセ
Nは、ものすごく悩んでいて両親にも相談していました。
私にもどう思うか聞いてはいたけど、Nは頑固なところがあるので、彼の話を聞いていると安全策を取って既に決まっている会社へ背中を押して欲しいから、新しい会社についてのネガティブなことだけ言っているように聞こえました。
彼の両親に以前の会社の利点を話したら彼らもそのほうがいいと言ったと言って来た時に、「私の正直な考えを伝えて良い?もしかするとあなたはupsetするかも知れないけど」と言いました。
「勿論、聞かせて」と言うので正直に妻として言いましたよ。
「安全策で前の会社に勤めたい気持ちは分かる。でも、20年も忠誠心を持って勤めたあなたをレイオフして、次のオファーは半分の年収でポジションも格下げするような会社だよ?確かに大企業でベネフィッツも惜しいけど、そんな侮辱を許していいの?あなたはただそれでいいんだと背中を押して欲しくて、新しい会社のネガティブポイントを並べてるだけのように感じる。でも、もし前の会社のオファーがなければ、その新しい会社に全力でチャレンジしたはず。それなら、前の会社は蹴ってサードインタビューに賭ければいい。もしダメだったら、その時にまた別の会社でポジションを下げて応募したらいい。前の会社にこだわる必要はないと思う」
黙って聞いていた彼は、「確かに君の言う通りだ」と。
正直に言ってくれてありがとう。もう一度よく考えてみると彼。
そして、翌日のビデオコールでは、「前職の会社にはNo thank youのコールをしたよ」とスッキリした顔のNがいましたおねがい
「君の言ったことをよく考えてみてその通りだと思った。君は本当にamazingでbeautifulで最高の妻だ!」とN泣き笑い
そして、サードインタビューで数人のボスを前にして大成功。その翌日には、採用を貰ったのでした!爆  笑
前職より1割くらい年収は下がってしまうけど、同じく管理職だし、何より新しい環境と仕事でフレッシュスタート出来ることにワクワクしているようですおねがい
でも、この会社も大手で全米どこにでもある会社なので、昇進によっては他州に移る可能性もあるそうキョロキョロ
彼は野心があるので、今後もどんどんチャレンジしていくと言っていますニコニコ
そういうところも好きですニコニコ
あ、嬉しそうに報告してくれたのが、「ペット保険がこの会社もあるよ爆  笑」でした(笑)
来週から新しい仕事が始まり、完全土日休みとなるので、私とは休みが合わなくなってしまうし、普通に早朝から夕方までの仕事なのでおそらくビデオコールは満足に出来なくなるだろうな。寂しくなるぜ赤ちゃん泣き
でも、振り返ってみると、やはり進む相手とはどんなことも乗り越えられて、スムーズにいくものだなと思いますニコニコ
離婚後の出会いや恋愛を振り返ってみても、何かしら起きた時に乗り越えられなかったり、次から次へと困難が起きてスムーズに進まず、そこでの相手の出方にモヤモヤしたり喧嘩になったり。
コロナ禍に知り合った私たちは、1年半もの期間をただやり過ごし、その間に私の熱が冷めて距離を置いたりもあった。
でも、やっと日本の国境が開く寸前でNと元嫁の問題が一気に解決して彼が初来日ラブラブ
それからスムーズにことが進んで結婚したけど、今回のレイオフ。
でも、来月の私と息子の渡米までには解決爆笑
N自身で無職であることをジョークにしたりはしていけど、内心はとてもナーバスだったと打ち明けてくれた彼。
それでも、男らしく落ち着いた態度を崩さず、そんな中でも私と息子とボーイズの為に完璧な旅行をプランしてくれた。
彼への愛情は、今回のことで更に増したし、知り合ってからずっと私を好きでいてくれたこと、そして初対面から私たちの関係がしっかりとした絆に変わっていったこと、彼の私へのアテンションとアフェクション、全てに対して毎日感謝と幸せな気持ちでいっぱいですハート
 
あ、そうそう。NにEmma(USCISのAI)に連絡して私たちのケースは今どこにあるか聞いて~と頼んでいたんですね(笑)
Emmaはいつも使えない女でイライラしてたんですがw、やっとエージェントに繋げてもらって確認したところ、私たちのケースはまだNOA1が来たネブラスカのままであることが分かりました。
でも、VJによるとネブラスカが一番進み具合が遅いのよね~ネガティブ
今のところ、カリフォルニアが進み早いね。いいな~。
というわけで、おそらくNOA2は来年の1月だろうなと予測しています知らんぷり
今日もNがまた言ってくれたのは、「君が子供たちから離れることがどれだけ大変ことか分かってる。2人とももう自分の子供だと思ってるし(インスタでも自分の4人の子供たちと投稿に書いてくれてるほっこり)、君が去ったあとに自分たちには誰もいないと絶対に思って欲しくないし、彼らの為に出来る限りのことはするよ。君は僕の人生で経験がないような幸せを僕にくれた。君に絶対に寂しい思いをさせないように全力で愛して幸せにするよ。I'm really in love with you」からの沢山の愛の言葉でしたグラサンハート
いざ移住する日が近づけば、ものすごくアップダウンするだろうし、きっと泣いてばかりになると思う。
そして、彼はそんな私も受け止めてくれると分かってます。