スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 | 仮面ライダーアイテムを求めて~Treasure sniper~

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見てきました!仮面ライダー3号!!
いやぁ~今回の映画めちゃくちゃ面白かったです!!



個人的に春の大戦映画はどうしてもヒーローの寄せ集め感が出てしまったり、そのせいでもともとの設定がかなり崩れてしまったりするのであまり春映画は見に行かずレンタルを待つ僕なのですが、スーパーヒーロー大戦GPは迫力、ストーリーどちらも最高の出来でしたね!
今回は本当に映画館で見れて良かったなと思いました。

では、こっから簡単にストーリーについて言及していきたいと思います。
※ここからはネタバレを含むところもあるのでまだ見ていない、ネタバレを嫌う方は見ないで下さい。



今回の物語の設定はショッカーによって歴史改変をされてしまった世界という話でした。


ショッカーに改造された仮面ライダーの中には正義の心が芽生え、悪と闘うものがいるその仮面ライダーの一人に仮面ライダーブラックが登場します。


ショッカーに操られているドライブ達はブラックと戦い続けるのですが、途中で正義の心に目覚めます。そしてブラックはショッカーによって倒されてしまうのです。

ショッカーはさらに世界征服をすすめそれに逆らうドライブは仮面ライダー3号と出会い正義の心に目覚めたライダーが行き交う街ライダータウンを目指します。

そしてここからドライブ&三号、そしてマッハVSショッカーというストーリーが展開されます。
ここに三号の存在を怪しみ出てくる今回のキーパーソンが桜井侑斗こと仮面ライダーゼロノス。


彼は時間を旅する中で本来の歴史にはいないライダー3号の存在に気づいていたようです。
半信半疑、仲間になる侑斗そしてここからさらに話を盛り上げる人物に橘溯也こと仮面ライダーギャレンや乾巧こと仮面ライダー555などがショッカーに操られたライダーとして敵として出てきます。
そして話の終盤では今回の見所の仮面ライダーGPが開催され、迫力のあるライダーバトルを繰り広げます。

ラストには仮面ライダーが全員集結!!
三号の存在の謎も明らかに…


何故この様な展開になるのかは劇中で見た方が面白いと思います。
仮面ライダー達の熱き戦い、迫力のあるバトル、何故歴史は改変されたのか!?
そして最後には大きなラストが待っています。

個人的に自分が見てて良かったと思う部分、そしてすこし惜しかったと思う部分を書きたいと思います。

良かったと思う部分の一つはやはり春の大戦映画ならではのライダー同士のバトルの描き方ですね!
今回の映画では555の見せ方が特にかっこよくて暗闇の洞窟の中で変身、そしてアクセルフォームからのマッハとの高速バトル、またライダーGPではカブトとの高速バトルもありました。
この部分においては春映画の前作、仮面ライダー大戦 平成VS昭和に出てきた555のバトルよりも圧倒的に仮面ライダー愛がこもってる人が作った映像の様な気がしました。


またブラックにおいては1度倒されてからの希望の力によりRXに復活!そしてライドロンに乗り魔進チェイサーと戦うシーンも興奮させられましたね。ブラックとRXを2人同時には出さないところがブラックの使い方がうまいと思いましたね。

二つ目は及川光博さん演じる黒井響一郎のかっこよさですかね!これはあまりネタバレすぎるので書きたくはないのですが、最後の決着のつけ方とかですかね。

三つ目は設定の矛盾点の無さ、ですかね。
春の大戦映画は設定のぶち壊しが多いのはお決まりの様感じがあるのですが
(例えば春の大戦映画、前作における乾巧のキャラの弱々しさや草加の死亡シーンの問題。スーパーヒーロー大戦での海東大樹のキャラ崩壊)
今回は気になる部分も少なくすんなり見れました。歴史改変という設定があったからですかね。

惜しいなぁと思ったところは詩島剛の最後の部分ですかね、これはまぁ4号の話に続くっぽい感じはしますがあんまりこの手の終わり方は好きじゃないですね…
ディケイドの最終回を思い出しました。

でも、考えただけで圧倒的に良い方しか浮かばないですし本当に今作は出来が良かったです。
仮面ライダー3号見れて良かったです。