こんばんは。
いやー、ここしばらくの流れが
本当に最高です。
一昨日、本音をはなす会チームフェニックスが
終わった話を書きました。
そして、私自身が、自分に嘘をつくことをせず
正直に、ありのままの自分の本当の想いを
伝えられれば、大丈夫なのだ、と
体感できる出来事がありました。
このような形で
自分の感じたことを
まず、自分でしっかり味わって
それは「本当に」
自分が感じているものなのかどうか？も
しっかり識別します。
教え込まれた規則に「おりこうさん」に
出てくる回答ではなく
本当に、自分が感じたことそのものを。
それが「本音」だと思うのです。
今日はそこからの読書会で
今書いた、教え込まれてきたことを忠実に守っていると
真実が見えなくなってしまうのですね。
今日読んだところで、一番衝撃的だったのは
「地獄の夢を見ることを学ぶ」
というフレーズでした。
四つの約束、すごい本です。
いろんな叡智で語られていることが
本当にわかりやすい言葉で、書かれています。
私、これを教科書にして
内観講座を創りたい、と思っています。
さて、今日は10/29に開催されました
関口シュン先生の、大阪での
星のまなざしセミナー
「2024年からの世界潮流 水瓶座時代序章」
～私たちはどう生きて、はたらき、暮らしあうか～
の感想を書きたいと思います。
あー、やはりリアル参加したかった❣
というのが第一声、本音。
関口先生の言葉ひとつひとつ
エッセンスを、リアルに浴びたかったな～
としみじみ。
ただ、大阪のオンライン参加も
私の大好きな翠玉Laraさんの場で
大好きな占星術家の友人も参加していて
これはこれで、同じ時間を過ごせたことが
とっても嬉しかった✨
なので、やっぱり
リアルタイム参加できて良かった～
でした。
内容は、私自身が2025年に向けて
今、星からみても
社会の動きをみても
人類の課題になっていること
私がどう生きていくか？でもあること
両方、考えているところです。
そのことについて
関口先生の星のまなざしから
「ここ大事」
と、指し示して頂けたように感じています。
あとは、先生が話して下さったことを
どう咀嚼して、実生活に生かしていくか。
それしかないんですよね。
これから参加される方もいらっしゃるでしょうから
この先はネタバレありですよ
と注意喚起した上で、書きますね。
あと、レポではなく感想なので
私の主観もいっぱい入っていますから
フラットに関口先生のお話を聞きたい人は
直接、セミナーを受けてみて下さい。
私も自分がやっていた
「歴史と時事と占星術」で語ったことですが
風のエレメントで木星と土星が重なる（20年に1度）が
本格的に始まったのが、2020年です。
（正確には1981年に1回、天秤座での合があったので
その頃から緩やかに移行期間ではありました）
この年から、コロナウィルスで
世界はすっかり変貌してしまいました。
それは、資本主義の崩壊が起きていく
物質主義に偏り過ぎた社会が
変容する時期に来ていたのですね。
関口先生は、このことについても言及されていました。
資本主義の崩壊が起きるだろうとは思っていたが
コロナが資本主義をストップさせた、と。
でも、風の時代だからいい時代になる、というのではなくて
資本主義で、流通や、届けるためのインフラが整備されたことは
素晴らしいことなのだと話していました。
そして、私もずーっと、これからの冥王星水瓶座時代は
どんな時代になっていくんだろう？と感じてきたのですが
いろんな学びを重ねていくたびに
まず、日本人が「無宗教」だと思っている人が多いのに
縛られている社会の価値観に気づいたり
また、民族や宗教で分断が起きたりしていることを
どうしていくのか、考えていました。
関口先生は、風のエレメントについて
風と火は大地をとりまく愛の象徴であり
慈愛、エンパシーであると。
私もエンパシーという言葉はNVCで知って
なるほど！と思いましたが
日本人がやりがちな「同調」は必要なくて
「あなたはそうなんですね」
とただ、みる、「理解」をすること
これが風のエレメントの知性だと感じます。
関口先生は「何かにとらわれない理解」と仰いました。
人間の知性を耕すのが、水瓶座。
関口先生の心理占星術基礎講座でも
聞いて、感動した話です。
関口先生が冥王星水瓶座入りの時期を
計算して下さって、約250年ごとなので
2024年からさかのぼっていくと
1777年～1798年、1532年～1552年頃…となっていくそうです。
冥王星の発見自体は1930年なのですが
この時期何があった？と言われたら
1777年～1798年→アメリカ独立戦争、フランス革命
1532年～1552年→イギリスがイングランド正教になった頃
ルネサンス、宗教革命の頃
関口先生も、イタリアルネサンスや、宗教革命の話を出していました。
・アートに対するしばり（こうでなくては）をなくす
・人間らしさ（Humanity）を復活させよう
今、ちょうど私は
「セシルの女王」を読んでいて
あと、この間「王妃マルゴ」も読んだのですが
この頃のイギリス・フランスなどのヨーロッパ
なかなかにカオスですけども…💦
その中から、古代ギリシャ研究からの
ギリシャの古典を復興する流れになったのが
ルネサンスなのですよね。
人間の生き方とは何か？を考える
人文主義者（Umanista）が現れたのです。
その後、関口先生が話して下さった
人類のビッグヒストリーが
本当に聴きごたえ満載で❣
自分が探求してきたこととも重なり
答え合わせのようになっていて
とても感激しました。
人類が、歴史の中でいろんな文明を発展させ
知性を発達させると同時に
霊的なものとのつながり、見霊意識をどんどん失っていった…
ただ、このプロセスの中で培われたものを
どう使っていくか？が
この「知性を耕す水瓶座」にかかっている
それは、ひとりひとりの意識、知性の発達ということだ、
と感じました。
また、先生がお話しして下さったことの中に
基礎講座や未来予想編で聞いた
ミドルエイジ・クライシス
（私もよく書いている中年の危機/目覚めの話）
このタイミングで、自分の中の冥王星・海王星・天王星が開けられていき
自分の生活や人生にどう生かしていくか？を問われるわけです。
星が何かをしてくるのではなく
私たちは、人生から問われているのです。
この時先生が
「40までは一生懸命、太陽を使って自我を作る」
と仰ったのですが
今、ユングを学び、夢解きを実践していて
この意味が深く感じられました。
太陽の自我を強くしておくことも
とても大事なのです。
ここでいう「強くする」は頑なにする、ではなくて
自分の意志をしっかり持つ、ということ。
何かの反応だったり
飼いならされたもので判断しないっていうこと。
「個」があって、自由意志を発揮しながら
霊的なものとのつながりを
これからの時代はどう作っていくか、なのだから。
と思っていたら
先生からもすかさず
昔は個人意識のない見霊意識だったけど
今は、個人意識ありでの見霊意識である
と❣
もう、感動しまくりでしたね。
関口先生は
何が終わり、何が始まるか、話して下さいました。
細かく書くとセミナー全部になっちゃうので💦
私が印象に残ったところを書くと…
・欲の肥大化からの脱却
もっと！と上昇することは頭打ち
・便利さ快適さだけ
→前に、生態系はちょっとストレスがある状態を
みんなが耐えているという話を聞いたことがあります。
人間だけが、自分のストレスをなくしたい、と
生態系をコントロールしようとしてきました。
・今のために、今の働きが今回収される
→年代が上の人たち（父母世代）は
戦争も体験しているから「ない」ことへの不安が大きい
私もそれを教え込まれてきたけど
未来への備えではなく、「今」に生かすことを考えて
循環できたらいいのかなと思う。
・労働は報酬のためだけだと生命力を失う
労働が喜びとなって回収される
→よく、ベーシック・インカムではみんなが怠惰になる
という話を聞きますが、私は最低限の生活が保障されたら
素晴らしいクリエイティブなものが生まれるんじゃないか？と感じます。
確かに怠惰に流される人もいるかもしれないけど…
人間が生きることって、労働の「働く」じゃなくて
何かを生み出したい衝動があると思うのです。
それがお金になるか？とか仕事になるか？じゃなくて。
もうね、いちいち頷きながら
心にビンビン響きながら聞いてきて
今までは一つの目標をみんなが目指しているから
競争や、ヒーロー・ヒロインが必要な時代だった
これからは水平ネットワークなので
交友の喜びや、自己充足の時代
そうなったらいいな、と思うし、
気づいた人からそういうコミュニティや
そういう在り方を体現していくことが
すごく大事なのだ、と思っています。
先生が最後に話してくれた
どう生きるか
「自分の衝動で生きる」
どう暮らしあうか
「自治、国家にお任せしない
自分を活かす、活かしあう」
どうはたらくか
「つながりとしての幸福、精霊たちとのつながり
多職、共育的」
特に、私はどうはたらくかのところに
心が動きました。
今、人を育てる、ということが
どこでも、何かインスタントだなと思っています。
時間がかかるし、最初からできる人なんて
いないはずなのに、即戦力がいい！みたいな。
それ、無理でしょ？と思うのです。
「友愛は、お金が絡むと急に消えちゃう
人類がずっとできていなかったこと」
ここが、本当にこれからの課題であり
人類が、取り組んでいくことなのだなと感じました。
で。ここからは私の妄想含む
先生のセミナーで出たことではない話です。
2025年大河ドラマ「べらぼう」は
蔦屋重三郎が主人公だそうですね。
私、この話を最初に聞いた時は
脚本が森下佳子さんなので
面白いだろうし、観ようかなと思った程度で
それほど興味は持たなかったのですが…
いやいや！これ、めちゃくちゃ大事じゃないかな！？
それに、なぜか
「2025年＝冥王星水瓶座に入ったばかりで
天王星と海王星と土星も
サインを移動する、大きく動く年」
に、この大河って、誰かN〇Kスタッフに
星を読んでいる人でもいるの？
と思ったくらいです。
蔦屋重三郎は、浮世絵の版元であり、
書店を作り、たくさんのアーティストをプロデュースしました。
東洲斎写楽、歌川広重、喜多川歌麿、歌川国芳、滝沢馬琴などなど…
これからの時代、こういう、才能を見出して
それぞれの個性を生かしていく時代。
蔦屋にヒントあり！なんじゃないかな？って気がします。
蔦屋重三郎自体が多才な人で
他者の個性を見出すのが得意だったってことですよね。
で。その、蔦屋重三郎…
前回の冥王星水瓶座時代に活躍した人なんですよ。
この記事に森下さんが語っている
（以下引用）
「戦」がなくなった時代だからこそ、いかに生きるかどう生きるか、
己の価値、地位、富の有無、誇りのありどころ、
そんなものが新たな「戦」としておもむろに頭をもたげだした。
それがつた重の生きた時代だ。
水瓶座時代って、弾圧も結構あります。
田沼意次の自由な時代は良かったけど
松平定信の寛政の改革では
こういった江戸文化は統制されました。
それに対して断固、文化を譲らなかった
蔦屋重三郎の生き様、楽しみだなと思っています。
そして。
じゃあ、私はどう生きるのか。
私が自分のコミュニティで
友愛を軸にして、つながりあい、活かしあう
自分が勝つとか自分が優位に立つのではなくて
みんなが素晴らしく、自分の志ではたらける。
（ひらがななのがポイントなんです！
絶対、先生のセミナーで直接聞いてみて下さい）
そういう世の中を
どうやってつくっていけるのか
ということなのですね。
壮大だし、だけど今、本当に
歴史は動いているし、時代が変わる時。
そんな風に体感してはいたけれど
関口先生の幅広い見識から
提示して下さったことが
本当に、心に響いた
星のまなざしセミナーでした。
超長文の上に
自論も展開してしまった感想でしたが
今回のセミナーが響いた人と
共創していけたら嬉しいな、と思っております。
まずは、私がどう生きるか。
そこから、くらしあうこと、はたらくことに
チャレンジしていけたらと思います。
関口先生、改めましてありがとうございました。
また、星巡りの場を作ってくれた
翠玉Laraさん
そして、一緒にセミナーを聴けた皆さまに
心から感謝します。
皆さまが感じたこと
こんなことしてみたい！について
ぜひ対話したいな～！とうずうずする
星のまなざしセミナーでした。
今日もお読みくださいまして
ありがとうございました
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