おはようございます！
15日に、きつねさんの
「タロットのトリヴィア」を開催いたしました。
ダイヤモンド富士は惜しかった（日にち的にも外れてる）
でも、日没後の美しい富士山のシルエットが見えました。
前回、かなりマイルド感満載で
そもそも東久留米では割と
「やさしい、だが、甘くはない」
の講師殿なのだけど
おや？
今回は切れ味鋭いかも…？
でしたね。
場に合わせて調整をかけてくる講師殿は
「この話…していいのか？」
と言いながらも、今回話してたこともあったけど。
一言で表すなら
タイトルにしたように
「プロとしての覚悟を問われる」
バージョンだった気がする。
講師殿も、今日はプロ向けだったかも
と仰っていた。
「お前神様にでもなったつもりか理論」
もそうだし
そもそも、何かを学んで提供したい！
と思った時、実は役に立つのは
経験値（と、経験知）
だということなんだよね。
それは、ボディでも心理カウンセリングでも
共通のところだと思う。
だが、なぜか学んだら
モニター募集してやってみよう！
という流れになっている。
それが悪いということじゃないが
自分より大きな量子メガネを持っている人の
セッションを100回くらい受けてみると
100人モニターで受けてもらうより
『良いセッションとは何か？』
が、マニュアルや理論じゃなく見えてくる
を、講師殿は仰っていました。
これねー
私が、タロットのトリヴィアの数日前に
それと照らし合わせながら、体験を持って
理解が進むっていう状況だったのね。
そして、夏に受けた関口先生のカウンセリングも
思い出していました。
あの日は短い時間で次の予定がある中
バタバタと先生とお話してしまったんだけど
それでも、美しい流れが見えていました。
これは、本当にマニュアル化は難しいと思う。
てっぺいさんが、クライアントさんのカルテを
時には横に置く必要もあることを言っていたけど
「その時、その場に来ている人」
が、どんな情報を発しているかを
全身全霊で見極める、
という点で、てっぺいさんと関口先生から
共通のものを感じています。
CTIのコーチングを習った人から聞いた
の、レベル3のことなのだと思う。
というか、私が信頼しているセラピストさんは
みんな、そうだと思う。
この「情報」とは、言葉で発しているもの以外も
すべてを含むのです。
関口先生は言語化も得意なので
以前開催した、カウンセリングセミナーで
このことを説明もして下さいましたが
公開カウンセリングでいくつかのパターンを
今まで見せて頂いてきて、
やはり、マニュアルではなく
その時、クライアントさんとの間に
どんなものが生まれているか？を読み取ること、
でも、前提として自分が上から目線にならないこと。
と仰っていたのを、肝に銘じています。
思いがけず
くらったわ！
感想は後で送ります
と帰られたこの方
でも、落ち込んではいないみたいで良かった。
そうだね。
私は初回から
「くらった」
とは思わなかったけど
自分の固定観念が壊されて、
呆然として、いい意味で
コペルニクス的転回が起きる
は、初めて聞いた時思いました。
口あんぐり開く感じね。
Facebookに当日写真をUPしたら
講師殿が腕まくりをしていると
コメント下さった方がいらしてね。
そうだなー
途中で腕まくりした時点で
今日はいく気か。
とは感じてたんだ。
前回より、踏み込んだバージョンではあったかな。
赤の書的な要素も入ってたように思う。
前半の、タロットの歴史の部分も
トリヴィアな内容だけど、重要。
自分の使っている技にはまらない。
これは赤の書にも通じること。
前も書いたけど、鏡リュウジさんの
 |
タロットの秘密 (講談社現代新書)
Amazon |
こちらの本にも書かれている内容だけど
意外に、タロット使いの人が、それを知らない問題を
講師殿は指摘しておられました。
タロットも、占星術も、あくまでもツール。
統計学
と占星術のことをいうこともあるけど、
私のところに月山羊座のお客様が多い現象は
私の量子メガネに反応する人が来ているし
私が月山羊座が多いと思いこんでいるだけかもしれない。
だから、統計学かどうか？と厳密に言われると、NOだ。
無作為抽出で選んでいない時点で
「観察者は共時的な出来事に巻き込まれ、
共犯者となるのだ」
は起きてしまうってことだよね。
エッジの立った感じでバッサリ来たけど
これは、プロ意識を問われてるってことで。
しかし、今回講師殿が話すのを
ためらった部分についてなんだけど
私、あれを初めて読んだ時に
萩尾望都のSFマンガ？
と思ったんだよね。
今回読んでみても、やっぱりそう思う。
あれを本気でやろうとしているのなら
カルトなのかもしれない…
でも、信じちゃう人もいる。
ここでも「うのみにしない」が大事になってくる。
そして、講座が終わってから、
最後にししょーと2人でお話したことは
大変な覚悟が必要なことだ。
私がこの間カウンセリングで
見てもらったことと重なるんだけど
孤独を引き受けて立つ
ってことだから、ね。
さみしいからカリスマにすがる
それは慰めにはなるかもしれないが
いい仕事はできない、ってことだ。
それも含めて、ししょーの背中は
おれにもはまるな
と語るのでしょう。
いつでも。
でも、それは相手の力を
無条件で信頼しているから、
なのだなと、感じました。
皆さまのご感想
・おもしろかったです。
似た出来事、同じテーマの出来事が続くことが多いので
自分のメガネを差し替えないと！と思いました。
・メガネについてはわかってはいましたが
セラピストのメガネにも気をつけようと思いました。
・占星術やタロットが面白く、興味・関心の赴くまま
いろいろな先生の講座に参加し、本を読んできましたが
学んだら、実際に鑑定しましょうの流れで、行き詰っていました。
もっと勉強して技術を磨けばすんなり鑑定できるようになるのかな、
などモヤモヤの中で、なんらかのヒントを得られるかと
今回参加させて頂き、ハッキリ答えが見つかったわけではないけれど
自分のスタンスをどうしていくか、向き合うきっかけになりました。
・メガネとは違いますが、人それぞれ思い込みやフィルターで
生きてるなと思っていましたが、それを成長させるという思いが
あまりなかったなと。
メガネの歪みに気づかないほうが、楽なのか辛いのか…。
・鉄平さんの量子メガネに引っかかることはやっぱり
面白いなと改めて思いました。
私のメガネは少し拡げられたかなと、振り返りながら
来年を迎えようと思います。
今日も楽しかったです。ありがとうございました。
・敬愛する人物がいるとして、その人を追って
トレースして分析していくうちに
その人物が内在化してくることがあります。
「あの人ならこう感じるだろう、こう考えるだろう」と
理解できてしまったとき、その人の量子メガネを手に入れた、
ということになるのかなと思いました。
そうなるとその人物を追う必要はもはやなくなってしまうので
それをさびしいと避けると、ゆがんだ原理主義に向かうのかなと
思いました。（これも愛だね）
でも、見切った！！と思うことすら、自分のメガネ由来の
誤解だったりするし。
自分の経験などで創ったメガネを日々解放していかないと
世界から隔絶されて、自分の中に閉じ込められてしまうことがわかった。
・タロットの小ネタ、雑学的な説明だと高をくくっていたら、大違い。
最初の一時間は、ワハハとタ昔の人たちを笑えていたけど
「占い」を半分くらい信じている、私は笑えなくなってきた。
爆弾・・・ではないけど、自分の体重くらいのゆっくりとした玉?
受け止められそうだと思ったけど、
ジワジワと押し寄せてきて、結局、取れなかった。
玉が手を通ったハズなんだけど、心の奥を通ったような感じ。
だけど、穴は開いていない。
収穫近くの時、台風が稲のを倒していき
台風が通った道(跡)がわかるような感じ・・・。
後半は、自分に問われていような感じで、
全くできていない自分を確認とともに、
そういう人になれるといいなぁ～と思いました。
翌日に参加者さんとやり取りがあって、
「場を読む」
ということについても、上に挙げた
レベル3
の大切さについて話しました。
てっぺいさんはいつも、場を読みながら
話しているので、同じ講座でも
本筋は一緒なのだけど、毎回、同じではない。
参加する人に合わせて微調整しているんだよね。
そして、私も漫然と参加者さんと一緒になって
聴いている…だけではないんだよ☆一応。
と話したら驚かれたけど
場作りって、そういうことなのです。
私もまだまだ修行中だけど
特に、レベル3で場に在るということは
訓練するしかないところがあるなと思う。
場数もだし、自分の意識も。
それにしても、さすがt月にt冥王星セクスタイルの日だった！
そして魚座の月だった！しかも上弦（満ちていく月）だった！
と私の量子メガネは言っているが
すごく嬉しいことが（タロットのトリヴィア以外にも）
たくさんあって夢みたいだった。
でもやっぱり夢じゃなく、自分の積み重ねだと感じる
心に残る1日でした。
てっぺいさん、ご参加下さった皆さま
ありがとうございました。
今後も、需要があれば東久留米の場は続けますので
どうぞよろしくお願いします。
今日もお読み下さいましてありがとうございました