おはようございます!たかはしゆうこです。

週末には「12サインのしくみ~射手座編」を

UPできるようにしたいと思います☆

 

今日は土星について、

最近気づいた大事なことをシェア。

 

目の前の人の嫌なところを見てしまう時。

「感情的に怒ってみんなに当り散らす

ああ、嫌だな」

 

鏡の法則では、それが自分の中にもあるから

と言われることが多いですが

少しここを補足して説明すると、

この場合は

「感情的に怒ってはならない」

と、自分の感情・欲求を抑えています。

 

これは、抹殺してしまったもうひとりの、

見たくない自分、ということ。

抑圧してしまった感情や欲求が

「シャドウ(影)」

自分の「見たくない面」です。

 

もちろん、本当に望んでいることが

「感情的に怒ること」というのとはちょっと違います。

「あの人が感情的に怒るのを見せられるなら

自分の中にもそれがあるのだ」

と感じたら、すごく嫌な気持ちになって自己否定しますよね。

 

鏡の法則とか、投影というのは

「あなたはこういう思い込みを持っていますよ」

とお知らせするために起きることなので、

「私は怒りを抑圧しなければならないと感じている」

に気づけば良くて、自分を否定しなくてもいいのです。

 

でも、私も身に覚えがあるのですが

こうして感情を抑圧している時は

「過去の失敗から自分を罰している」

ことも多いですよね。

 

それと、「自分も当り散らしたい」わけではないけど

感情的に怒る人を見て

「私は我慢しているのに、ずるい」

と、心の奥底で感じるわけです。

だから、自分が抑圧しているものを表現している人がいると

イライラするし、苦手な人、と思います。

 

上にも書いた通り

「怒りを周囲にぶちまけること、ではないけど

怒りも含めた感情を、表現することを自分にゆるす」

 

そうすることで、自分のシャドウは、なかったことにならず

自分の中に取り込まれていきます。

怒りという感情も、抑圧されず、

「自分が味わう」

ができるようになりますから、人にぶつけなくても

「あ、今、私は怒っているんだ~

そうだよね。

嫌だなとか怒りがこみ上げたりすることだってあるね」

と、ただ、自分の感情を自分が受け止める

ができるようになります。

 

ただね、常々思っているのは、

「鏡の法則」は、シャドウだけじゃなくて、

「自分の好きな人の中から、自分の素敵なところを見つける」

にも使えるということ。

 

だから、まずは、自分の良いところを認める。

以前、WSで「憧れているあの人」の特徴を書いてもらい、

その人と自分の共通点を探してもらうワークをしました。

その時、それぞれの人が

「私は○○さんに憧れていて、

でも私は全然そうじゃないんですが」

と話しているその人の笑顔が、○○さんそっくりだったり。

「○○さんのたゆまぬ努力が素晴らしいと思います」

と話しているその人自身が、人一倍の努力家だったり。

そういう姿を見てきました。

 

自分が自己否定満載の時に

シャドウに向き合おうとしても、苦しいだけです。

自分を甘やかそうということじゃないですよ。

いつかはもれなく、向き合うところですからね。

 

ただ、思考での「ジャッジ(=判断)」が過多になっている時は

まずは「自分へのヨイ出し」から始めてみたらどうでしょう?

それすら無理な人は、とにかく体をゆるめることがオススメ。

体感で「心地よい」を思い出すことで

心も「心地よい」ポイントを思い出していくからね。

 

これを心理占星術でお話すると、こういうことです。

土星(苦手、シャドウ)を克服していくためには

まず月(感情)の安定。

金星(五感)で好き・嫌いが分かっていること。

その上で水星火星といった、自分の知性や矜持を活用し

太陽の理性や目的意識に向かっていく。

木星で「個人を超えて、社会のために何ができるか」

という視点を持てたら、やっと、土星に向き合えるのです。

(土星、ラスボスだな・笑)

 

そして。

「土星」は、最初苦手で課題だと感じるからこそ、

それに本気で取り組んだ時に、きちんと形にできるのです。

 

心いじくりすぎて疲れている人は

もう、思考(水星)や正しさ(太陽)は一旦横において

月(安心)と金星(好きなことを感じる)を

癒しましょうね。

 

ちなみに私の土星は、双子座です。

こんなに、

書いたりしゃべったり人とコミュニケーションしている

私ですが、若い頃はそこにコンプレックス

いっぱいありました。

人とのコミュニケーションに、致命的な欠陥がある!

とまで感じていました。

今も、全然、得意だとは思えないし

書くことは好きでも、他の人と比較してしまって

自己否定することも多々あります。

でも、苦手だと思うからこそ、努力もしてきた分野。

土星の「シャドウ」というのは、やりたくないことじゃないな、

と感じます。

本当はやってみたいのだけど、自分がそこに苦手を感じていて

できるという自信も持ちづらいところ。

どれだけやっても、よし!できた!という肯定も薄いしね。

ただ、土星は、真面目にコツコツ取り組めば、

ちゃんと形になる。

そう捉えたら、シャドウはありがたい存在なのです。

 

でも、上にも書いた通り、まずは月と金星を満たしましょう!

 

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今日もお読み下さいましてありがとうございました♪