おはようございます!たかはしゆうこです。

うっかり書き損ねていた…

きつねさんこと、加登鉄平さんの

小講義Bのレポ。

受けたの1/29ですが(爆)

やっと、自分の中でだいぶ噛み砕けた…

かな?と思うので、書いてみます。

 

というかねー

この小講義B

「どういう講義なのか?」

って聞かれても、一言で答えられないのよ。

大事なエッセンスが随所にちりばめられていて

これを複合的に理解しないと

最後の、きつね式仏教解釈が

全く意味不明なものになると思う。

だから、レポでいくら

「っていうことだったんだってさ!」

と私が書いたところで

小講義Bの4時間分の話を聞いていない人には

ちんぷんかんぷん。

 

なので。

私がこれを聞いて気づいたポイントを

いくつか書いておこう。

 

最初に、「時間感覚」について。

農耕民族と狩猟民族でも

捉え方が違うという話も交えながら

直線的か、円環的かの解説がある。

日本人は9:1くらいで

円環族が圧倒的に多いそうだ。

これは、宗教のベースにもなるもので

気候風土に左右されるから

日本の場合は、こうなる。ということ。

円環族というのは、

「流れ」

を重視するのだそうだ。

人生楽あれば苦もあるという感覚。

 

ただ、それって円環族以外の視点で見ると

とってもローカルルールで。

季節が思い込みとして沁みこんでいて

はみ出るのが怖いから、無意識にしている

ときつね氏は指摘。

 

「自分がいかに普通に生活しているようで

偏った“流れ”という、ローカルルールの中にいるか?」

 

この時点で刺されて重傷な私…(^^;;;

「流れ」って言葉…セッションでもブログでもよく使う…

 

自分がいかに無意識に言葉を選んでいるか。

思い知らされた。

チェック機能、大事だなあショボーン

 

その次にえんえんと読む資料が

かーなーり、重たい。

なんというか…

書いてある文章を、すぐに妄想で

目の前で起きていることのように

感じてしまう特性のある私にとっては…

だんだん頭痛と吐き気がひどくなってくる…

 

どんな資料かっていうと

名誉殺人

の話ね。

 

きつね氏が

「ハッキリ言って

これで戦争並みの人数が年間に

殺されてるんだぜ」

と言った瞬間に

自分の中の価値観が崩壊したのを感じた。

背筋が凍る、とはこのことだ。

 

日本にはね、今はない、と信じたい。

名誉殺人。

ただ、感覚が同じ円環族の国では

いまだにあるんだ。

「流れ」から少しでもはみ出した者を

身内が排除しに来る。

 

これは、名誉殺人が日本にあるかないか?

じゃなくて

「自分が普通だと思っている

ローカルルールが持つ

危険な側面を

きちんと把握しておけ」

という講師殿の問いかけですね。

重いです…。

 

で、ブッダの話が始まる頃には

半分死んでいた私だけど

きつねさん解釈のブッダ像や

仏教の光と闇が明かされていくにつれて

 

あーーーーー(絶句)

 

と思わざるを得なかった。

私は小講義Aをまだ聞けてないので

キリストのきつね式解釈は知らないけど

イエス・キリストにしてもブッダにしても

伝説の中で美化されたり、神格化されたりで

実像からはすごくかけ離れてるんじゃないか、と。

まあ、宗教という捉え方をすれば

それも当然だとは思いますが…

 

私が持った感想としては

実は「聖☆おにいさん」の解釈が

正しかったんじゃなかろうか

そうだったら…いいなあ…

ということだったりしてあせる

 

 

特に、仏教の「肉体」の解釈

なぜ「瞑想」するのか。

ここ、一度「知識」として入れること

自分で咀嚼して理解すること

とても大事だと思いました。

 

その上で、やっぱり私は

尊敬しているお寺のご住職様とかいるし、

その気持ちは否定するつもりない。

あ、でも私がどうして真言密教が好きなのか

それも、なるほど!と思うこと言われてた。講義で。

そうなんだよね。

空海という人物にはとても興味があるし

調べれば調べるほど沼なんだけど(笑)

ここは、私の生涯の研究テーマになるかもなあ。

 

あと、リグ・ヴェーダの話のくだりで

CLAMPの聖伝のことも思い出したよ。

 

 

この話、なぜか愛し合うものが殺し合う展開になって

ホント、しんどかったんだけど…

「流れには逆らえない」

という円環族の感覚にのっとってるのかもしれない。

 

などと、4時間ガッツリしんどくなっていたのだけど

最後の、きつね式

「無我」「縁起」「解脱」「慈悲」

これが秀逸でした!

まあ、きつねさんの妄想かもしれないし

「そういう見方もできるよね」

ということの提起なんだろうけど。

私は、こちらの方が、仏教の教えの

「縁起」「解脱」より、しっくりくる。

 

「自分の判断、自分の選択」

それは本当に自分のか?

時間感覚や風土に縛られ

矯正されて作られたものじゃないのか?

 

この問いかけは大切だよ。

 

そして中島みゆきの歌を聴けと言われるんだ(笑)

私、この間の蠍座記事で

「中島みゆきは蠍座の世界観」

と書いたけど

きつね氏の研究によると

中島みゆきの歌詞には

円環族の感覚と直線族の感覚の

両方が出てくるのだそうだ。

これは興味深いところだよね。

ヘビロテしましたよ。

 

この講義出てからずっと考えているのは

やっぱり、私はまだまだ狭いな、世界観。

いろいろ模索していこうと思うのでした。

 

あ、そうそう、最後にタイトルの

「恋と仏教」

どこで恋の話が出るのかと思っていたんだけど

名誉殺人がある国(しかもカーストで

身分を超えて恋をしてはいけない)では

恋も命がけ、なのです。

 

日本はそういう意味ではフリー…

と考えがちだけど

本当にそうなのかどうか?

自分で確かめていくしかないですね。

 

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