大名とスポーツ選手の名前でカルチャーショックを。 | yoshinology

yoshinology

世の中に偽りというものが無ければ、疑いが生じない。疑いが無ければ、探求が行われない。探求が無ければ、知恵も、知識も、天才も生まれない。 —Walter Savage Landor

 今日は早起きの必要がある日でした。二十分の寝坊で身体を起こし、お薬、グルタミン、洗顔、塗布を経、お弁当を作りながら朝食を頂きました。食後、支度を終えてお弁当を持って家を出、電車に乗って出掛けました。

 お出掛け先で八時間半程過ごし、駅前の中華食堂TSで夕食を食べ、飯田橋へ向かいました。今日は月に一度の飯田橋セッションの日でした。今日も多くの方々にお越し頂きました。ありがとうございました。

 

 そんな今日は特筆すべき事が無く、ウィキペディアを徘徊しました。目に留まったのは誕生日の項目です。柏原藩主織田信民という大名の名前がありました。勿論織田信長の家系で、織田信長の次男信雄の五男、織田高長の子孫だそうです。高長系織田家と呼ぶそうです。

 それはそれで良いのですが、その下にサム・トンプソンというプロ野球選手の名前がありました。随分時代が飛ぶのだなと思って確認すると、織田信民の誕生日が一八四〇年、サム・トンプソンの誕生日が一八六〇年で、然程時代は飛んでいません。まだ日本人が丁髷袴だった頃にアメリカでは後にプロ野球選手になる人物が生まれていた訳ですが、調べてみると世界で初めてのプロ野球球団は一八六九年に設立されているそうです。明治二年です。日本に紹介されたのはそれから七年後の一八七六年との事だそうなのでそう時間は経っていない様ですが、日本初のプロ野球球団は現読売ジャイアンツの大日本東京野球倶楽部で一九三四年の事だそうです。

 と野球の歴史はともかく、ウィキペディアの一覧に大名の名前とスポーツ選手の名前が上下に載っているのを観て、軽い文化的衝撃を受けました。

 

 明日は早起きの必要が無い日です。