今日も早起きの必要が無い日でした。二時間四十分程の寝坊で身体を起こし、お薬とグルタミンを飲んで朝食を頂き、洗物をして歯を磨いて
洗顔と塗布をし、お客様をお迎えしました。AY様、CS様です。
それぞれ三十分程過ごしてお見送りし、息子と一緒に昼食を食べに行き、息子の将棋教室行きを見送りました。その後帰宅し、KH様、RK様、EK様をお迎えし、それぞれ三十分程過ごしてお見送りしました。一日お疲れ様でした。
そんな今日は特筆すべき事が無く、ウィキペディアを徘徊していました。二〇一七年に南谷真鈴という方が北極点に到達し、世界最年少で七大陸最高峰頂上・北極点・南極点の全てに到達する探検家グランドスラムを達成したそうです。南谷氏の名前も初めて知りましたし、探検家グランドスラムというのも初めて知りました。
世界最年少という事ですが、何と二十歳で達成しているとの事です。その金銭的な準備も独力で行ったらしく、凄いなあとしか言えません。
学業的にも優秀だそうで、こういう人がいるんだよなあと自分の小ささを再確認するのですが、ウィキペディアに載っている写真とSNSに載っている写真が違うので、同一人物なのかなと思いましたら、ヘアドネーションをしたとの事でした。
ヘアドネーションは僕も一度はしたいと考えていますが、なかなか一定の長さまで伸ばす事が出来ません。伸ばす事が出来たらその時は、と思っていますが、そうしてヘアドネーションのページへ進むと、「無意識の差別」という問題を孕んでいるそうです。そうだよなと思います。ただ同活動の先駆けの団体の代表は「無意識なバイアスを広めたという罪の意識がある」、「活動が無くなる事が目標」などと仰っていて、僕も大学時代にはジェンダーの事でああだこうだ言っていましたが、誰もがジェンダーの事でああだこうだ言わなくなる社会を目標とすべきだとも言っていました。
ポジティヴ・アクションをどう捉えるかは痛し痒しな部分があると思います。完全に善意から出た行動であっても、それは常に意図せざる結果を生み得ます。だからと言って何も行動しなければどうにもならない訳です。もし今我々がある極端にいるのであれば、一度は向こう側の極端へ行くべきであって、そこからしか中庸は求められないのではないでしょうか。
明日は早起きの必要がある日です。