(仕事)部屋、引き渡し/「堅固」の読み方を知りました。 | yoshinology

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世の中に偽りというものが無ければ、疑いが生じない。疑いが無ければ、探求が行われない。探求が無ければ、知恵も、知識も、天才も生まれない。 —Walter Savage Landor

 今日も早起きの必要が無い日でした。四時間十分程の寝坊で身体を起こし、お薬とグルタミンを飲んで朝食を頂き、洗物をして歯を磨いて洗顔と塗布をしました。

 今月引越をしましたが、実は一部屋だけまだ工事中でした。家族には一生頭が上がらないのですが、僕の(仕事)部屋です。今日はその部屋の引渡の日でした。ありがとうございました。年を跨ぐのではないかと心配していましたが、年末も年末、無事に工事を終えて頂きました。ありがとうございました。

 前の家にも僕の(仕事)部屋を作らせて頂きました。まさか一生に二度も自分の(仕事)部屋を作る事になろうとは思っておらず、実際この二つ目の(仕事)部屋作りは事故みたいなものなのですが、早起きの必要がある日々が始まって八年強、お客様をお迎えする日々が始まって三年弱、家族の助けだけではどうにもならない、自分でどうにかしなければならない部分も、半死半生でとはいえクリアしました。一昔前であれば禁治産者と呼ばれていたであろう僕ですが、クローズでの社会生活が奏功したのかも知れません、とか書くと、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンからは後退するのかも知れません。

 それはともかく、前の家の(仕事)部屋は、城と言うには脆弱なものでした。今日引渡を終えた(仕事)部屋も必ずしも堅固な城ではないのかも知れませんが、前の城よりは何倍も何十倍も立派で安定していると言えると思います。偏に家族との結束が、その城をより堅固なものにするのでしょう。勿論城の為に家族と仲良くする訳ではありませんので、そこだけ自分を律していたいと思っていますけれども。

 この辺の明らかにオブラートに包まれているお話の内容は、いずれどこかで何の気無しにさらりと書くかも知れません。

 

 ところで今この日記を書いていて、堅固と書きたくて「けんこ」と書いても変換されず、何故だと思って調べてみましたら、これは「けんご」と読むそうです。一つ賢くなりました。

 

 明日も早起きの必要が無い日です。