二〇一四年、テレビゲーム初め。 | yoshinology

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世の中に偽りというものが無ければ、疑いが生じない。疑いが無ければ、探求が行われない。探求が無ければ、知恵も、知識も、天才も生まれない。 —Walter Savage Landor

 今日はなかなか起きられませんでした。一旦は目覚まし時計の目覚まし音で起きたのですけれども、二度寝に至ったのでしょう。一昨日は二度寝に至った記憶こそありませんが、やはりなかなか起きられませんでした。糾える縄の如しです。
 きちんと身体を起こすと、N嬢は既に用意万端整えていて、けれどもいつもよりも早く家を出るつもりでいた様で、慌ただしい朝を過ごしました。無事に一食目の食事を一緒に頂いた後、N嬢は風の様に出掛けて行き、僕はそんなN嬢を見送ったのでした。そうして僕の一日が始まりました。

 今日は明日のN嬢のお弁当を作らなくて良い日なのですが、だからでしょうか、行うべき事や行いたい事は沢山あるのに、洗物と洗濯を終えた後は、基礎練習を行い、読書も楽しんでいましたが、のらりくらりと過ごしていました。
 お昼になって二食目の食事を頂きました。N嬢がお友達のコウダさんと遊びに行かれた時にお土産として買って来てくれた、隠岐島海士町の「島じゃ常識 さざえカレー」を頂きました。一口目は苦かったものの、後から来る辛さが割に暫く続きました。栄螺はカレーに隠れてしっかりとは判りませんでしたが、歯応えはばっちり魚介類のそれでした。美味しく頂きました。ご馳走様でした。

 食後、食休みを経て、お散歩に出掛けました。今日はお買物もしたかったので、スーパーマーケットやらドラッグストアやらがある東の町に行こうかと思ったのですけれども、ちょっと寄ってみたい所もあったので、東の町よりも少し遠い北の町に向かいました。昨日の日中は比較的暖かかったですけれども、夜になって寒くなり、今日は日中も寒い一日でした。防寒の為に装着しているマスクの中では鼻水が頻りに流れていました。
 そうしててくてく歩き、ちょっと寄りたい所に寄り、駅前の喫茶店に入りました。コーヒーと読書と煙草の時間を楽しみ、一時間程でお店を出ました。その後は帰路に就きましたが、ドラッグストアとスーパーマーケットに行きたかったので、途中で東に曲がって、初めて通る道を通りました。割に積極的に東へ向かったのですが、何だかぐるぐると歩き回ってしまった様で、それ程東へは行っていない様でした。途中でもう一度積極的に東へ向かうと、今度はかなり行き過ぎてしまいました。閑静な住宅街でしたが、訳が解りません。住んでいる人々は悩まないのだろうかと疑問に思いました。実家の最寄駅の東隣の駅ですが、絶対にそこへは住みたくないと思いました。
 ともあれ、無事にドラッグストアにもスーパーマーケットにも行く事が出来ました。

 帰宅後は一休みをしてから残しておいた基礎練習を行い、また一休みしてから夕食を頂いたのですが、一休み中にテレビゲームをしてしまいました。先述した様に、行うべき事や行いたい事は沢山あるのですけれども、一体僕は何をやっているのだ、と思いつつ、『ドラゴンクエストIII』で遊んでしまったのでした。救いは十分と続かずに止めてしまった事でしょうか。以前の僕なら考えられない程の短時間プレイです。根性が無くなったのかも知れないので、ある意味では救いとは逆かも知れません。はあ。

 明日は夜から音楽仲間のマコトさんとN嬢と三人で夕食を食べに行きます。楽しみです。