戦闘の仕様【戦闘】 を読んだうえで見て頂けると理解が深まると思います。

 

暴走族は「暴走族」と「ライダー」の2種類の兵種がいます(紛らわしい…)。戦闘開始時に暴走族はごろつきの後ろ、ライダーは暴走族の後ろに配置されます。この2兵種は非常によく似たスキル構成/ステータスですが暴走族は前列、ライダーは後列という区分になるため特徴が大きく異なります。

 

●暴走族(射程1)

そこそこの攻撃力とそこそこの耐久を持ちます。量産しやすく使い勝手の良いT10暴走族は特にクロスサーバーで良く働きます。エリート隊員が実装されたのも良いポイントですね。距離を無視して攻撃できる貴重なスキル「突進」を使えます。

 

・スキル「突進」

最前列の兵種を攻撃するという法則を無視して、後列(ライダー、機関銃手、狙撃手、砲車)を攻撃するスキルです。耐久の低い後列の兵隊を攻撃することで敵の被害を大きくすることが出来ます。後列の中でも人数の多い兵種を優先ターゲットに選択します。後列が全滅した状態で突進が発動した場合は前列の敵を狙って突進が発動します。

・GFスキル「熱狂」

突進スキル後に暴走族の攻撃力をアップします。他の兵種のGFスキルと比較するとイマイチ...。

 

●ライダー(射程4)

高い攻撃力を持ちますが、T9ライダーだとT10暴走族とほとんど攻撃の基礎ステが同じなので微妙な感じがあります。またライダーの配置は「後列」に区分されるため、敵が暴走族/ライダーを編成していた場合は優先的に突進に狙われます。そのため倒れやすくやや扱いにくいです。ただし対射撃特化では突進が来ないので火力役として役に立ちます。

・GFスキル「一斉掃射」

「突進」スキルの発動時についでに敵の最前列の兵隊を攻撃します。最前列にも被害を与えられるので敵の被害を増やすことが出来ます。

 

●むかし流行ってた対暴走族編成

「後列の兵隊を全兵種かつ少人数だけ+前列の兵種を火力役」にすると暴走族編成と戦う時に有利に進めることが出来ました。突進は発動した際に1兵種ずつしか狙いません。そのため敵は後列の兵隊を全滅させるために突進を何ターンも無駄打ちすることになり、こちらの被害を減らせるからです。

今は豪傑によって少人数の兵隊は早いターンで全滅してしまうため昔ほどの効果はありませんが、多少は突進や豪傑からのダメージ軽減につながるので未だによく見ます。編成を覗いてみると理屈を分からずとりあえず一人ずつ入れて使っている人も多そうな印象ですが・・・