パ・リーグ熱投伝説。 | ジャイアンツ&ファイターズの二刀流応援ブログ

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プロ野球開幕まで、あと1週間⚾
 
今年は何といってもあの「背番号18」の田中将大投手が8年ぶりに日本に還ってきたことで、プロ野球は例年以上に盛り上がることでしょう。
 
特にパ・リーグはね。
 
 
昨日発売の「Number」は、その田中将大とパ・リーグのエースの特集でした📚
 
 
その中で、パ・リーグ70年のすべての最多勝投手と球団別エース総覧は永久保存版で、読み応えあります。
 
北海道移転後のファイターズの最多勝投手を抜粋してみました。
 
・2004年  13勝 金村曉
・2005年  13勝 金村曉
・2006年  12勝 八木智哉、ダルビッシュ有
・2007年  15勝 ダルビッシュ有
・2008年  16勝 ダルビッシュ有
・2009年  15勝 ダルビッシュ有
・2010年  14勝 武田勝
・2011年  18勝 ダルビッシュ有
・2012年  14勝 吉川光夫
・2013年   9勝 木佐貫洋、ウルフ
・2014年  11勝 大谷翔平
・2015年  15勝 大谷翔平(パ・リーグ最多勝)
・2016年  11勝 有原航平
・2017年  10勝 有原航平
・2018年  11勝 上沢直之
・2019年  15勝 有原航平(パ・リーグ最多勝)
・2020年   8勝 有原航平、上沢直之、バーヘイゲン
 
 
こうして改めて振り返ってみると、ダルビッシュの成績は際立っていますね。
 
個人的には北海道移転後のファイターズの最強エースはダルビッシュと思っていますが・・・
 
意外にもパ・リーグ最多勝のタイトルを獲っていないのですよね。
 
 
ダルビッシュが在籍していた頃は、斉藤和巳(ソフトバンク)、涌井(西武)、岩隈(楽天)、田中将大(楽天)などが最多勝タイトルを獲っていたので、凄いエースがいた時代でした。
 
 
 
ちなみにプロ野球でエースナンバーといえば、「18」ですが、
その由来は歌舞伎の十八番(おはこ)からきたとかいわれているが、諸説あるようです。
 
 
そこで、パ・リーグ70年の歴史でも、「エース=18番」は当てはまるのか?というのも、この特集で記録を調べていて、
やはり、18番はすごかったと結論。
 
 
過去のチーム最多勝投手のうち「18番」を背負っていたのは計25人。
 
2位は「16番」で19人、3位は「11番」で18人。
 
圧倒的に「18番」が多いです。
 
 
中でも西武は西鉄時代の武末から「平成の怪物」松坂、2018年の多和田まで、7人もの18番投手が勝ち頭になっていました。
 
 
これ、セ・リーグでも当てはまるか、調べてみたいですね。
(ジャイアンツは間違いなく当てはまるでしょう)
 
 
余談ですが、プロ野球のエース番号が「18」なら、高校野球は「1」。
 
ところが、この背番号でチームトップの成績を挙げたのは、1番を近鉄の永久欠番にした鈴木啓示と、01年オリックスの加藤伸一のみ。
(某北の球団の1番はここ何年か勝ち星すら挙げてない・・・)
 
 
まぁ、1番は野手が背負うケースが多いですからね。
 
 
チームエースが背負う「1番」が最小番号と思いきや、日本ハムでは88年に「ゼロ戦のマツ」と呼ばれた「0番」の松浦宏明が15勝、同じ日本ハムで03年には「00番」のミラバルが16勝を挙げていました。
 
 
一方で、最大番号は18年にロッテで「86」を着けて13勝をマークしたボルシンガー。
 
彼は兄と相談してこの背番号に決めたそうですが、
 
遠征時に背番号の数字が大きすぎて、荷物をコーチ室に運ばれてしまったことがあるらしいとか~(笑)
 
 
 
何はともあれ、今年も無事にプロ野球が開幕することが待ち遠しく楽しみですね!