今週のジャイアンツとファイターズ
ジャイアンツは今週はまだ負けなしで、今季4度目の5連勝!
4番岡本がしっかり仕事していますね。
昨日は1本塁打に4打点の活躍で、
23本塁打、69打点と着実に数字を伸ばしています。
本塁打と打点の2冠へスパートしていますね。
一方のファイターズ。
一昨日は5年ぶり20安打大勝でレオ戦のカード勝ち越しを決めたけど、
昨日は先発のマルチィネスが乱調、打線もちぐはぐでボロ負けでした・・・
今日の有原に頑張ってもらいましょう。
話は変わって、ブログタイトルのG坂本勇人選手。
今季は2000安打達成に注目が集まりますが、
先日9日のドラゴンズ戦で3打席連続本塁打を放ちました。
3打席連発はこれ自体でも凄いが、ただの3打席連発ではなかった凄い記録なのです。
坂本選手は1試合2本は過去14度あったが、3本は何と初めてのこと。
この日は1番打者で出場。
1番打者の1試合3本塁打は2016年の糸井(オリックス)以来で、
3打席連発は1978年の若松(ヤクルト)以来、42年ぶりの記録でした。
ちなみに1試合で3打席以上の連続本塁打を打った選手の打順を調べると、
やはり4番が最も多く43度。
続いて3番22度、5番21度の順。
当然のことながらクリーンアップを打つ選手が多いのは納得ですね。
代打からのケースを含めてクリーンアップ以外で打ったのは坂本選手が33度目で、1番打者では5度目の3打席連発と珍しい記録でした。
この「1番打者」以上に評価したいのは、本塁打が出にくいといわれるナゴヤドームで打ったこと。
ナゴヤドームで昨年は71試合行われて本塁打は76本。
昨年の1試合平均は両軍合わせて1.07本しかなく、12球団の本拠地球場の中で最も少ないのは数字で証明されています。
しかも、ナゴヤドームでは過去に1試合で3打席連続どころか3本打った選手がいなかったそうです。
これは自分も知らなかった・・・
現12球団の本拠地球場で1試合3本塁打の選手がゼロはナゴヤドームだけだったのです。
なので、1997年4月4日の最初の試合から数えて1616試合目のナゴヤドームで、坂本選手が初めて3本塁打を記録した選手ということになります。
これは凄いというか快挙ですね!