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■人気のYouTube
長年、YouTubeをやっていますが、観るのは昔は登山系YouTube、最近はカメラ系YouTubeの頻度が高いです。カメラ系は顔出しが多く、しゃべりがうまい方が多い。
旅系では「わた旅」さんの登録者が40万人とすごい。参考になる要素もあります。
奈良県東吉野村平野の大谷にある滝については以前「美濃の滝」を報告した。この時は高見山登山道からこの滝に接近したが、今回注目したのはその下流にある滝である。
今の時期は「高見の郷」のしだれ桜で賑わい、かなりの数がある臨時駐車場はほとんど満車の札が挙がっていた。昔に一度行ったが、すごい急斜面をバスで登っていくのには驚いた。
国道166号の松本大橋の手前に信号を左折し、天好園を目標に進む。郵便局の先を右折し、丹ノ浦橋を渡り、右折して最奥に車を置く。そこからは川沿いに道があるので、問題なく、滝まで行くことができる。深くて美しい滝壺を持ち、端正な姿の美瀑である。これが、「美濃の滝」ではないかとも思ったが、文献では高さ十三丈なので少し高さが足りないようだ。
大谷の滝
滝の位置(地理院地図に情報追加)
ここを左に
郵便局の先を右折
丹ノ浦橋(左:高見山登山道、右:大谷)
駐車場所
堰堤
大岩
謎の秘瀑「錐ヶ瀧(きりがだき)」を目指して、昨年の秋から何度も安楽川支流の岩坪川上流に足を運んでいる。安楽川の支流については、石谷川や矢原川などが沢登りでよく行かれているが、岩坪川は砂の堆積した平坦な河原というイメージから注目されなかった。
私はこの「錐ヶ瀧」が字名であり、新名神の橋にも「錐ヶ瀧橋」という名が採用されていることから興味を持った。また、全国Q地図で30m級の滝が岩坪川左岸支流に存在することを確認したが、いくら文献を検索しても滝の写真はなかった。昨年は大きな岩が太ももに直撃、今回は懸垂下降で宙吊りとトラブル続きで、滝前には立っていないが、全体像は把握することができた。この滝が「秘瀑」として現在も存在したのは、下流からはゴルジュからの滝登攀、落ち口からはヤセ尾根の降下と、一般の方を寄せ付けないきびしい地形のためだったと思う。左岸の高所には窯跡もあり、昔の方が真っ直ぐ一文字に落ちる姿を見てこの名前を付けたのだろう。
沢屋や上級の滝屋しかたどり着けないこの滝に挑戦する方はあるのだろうか?
錐ヶ瀧(33m)
支流滝(15m)
滝の位置(地理院地図に情報追加)
滝へのルート(全国Q地図の等高線図に情報追加)
ショートカットの尾根ルート
正規登山道に合流
512mピーク
435mピーク
錐ヶ瀧の落ち口
■懸垂下降中にトラブル発生。宙吊りとなる!
秘境の30m滝を右岸からの降下で狙う。ルートは花崗岩質のヤセ尾根降下となる。
予想通り、断崖で行き詰まる。足場の狭い場所で苦労してハーネスを装着。正面は奈落の底だが、右前方は3mくらい下にテラスがあり、足場となる石の出っ張りがある。そして、慎重に降下。すると、足を掛けた石が外れ、ロープは大きく正面方向に振られ、宙吊りになった。一瞬、何が起こったのか、わからなかった。そして、「もはやこれまでか」と感じる。しかし、斜面の出っ張りを掴み、テラス方向に体を移動できそうだ。そして、何とかテラスに到達。バックアップがあったのでよかったが、なければ墜落だった。支点の位置が悪かったと反省。


















