今日は1月4日。少し遅いですが、あけましておめでとうございます。年賀状には今年の行動として、「U:運を活かす M:もうはまだなり A:新しい事を始める」と書きました。3文字でかつ日本語なので、若干の手抜きです。

 さて、12月に調べた秘瀑の話をします。いつものように、全国Q地図を操作して、今田美津(コンター密)の場所を探しました。そして、奈良県川上村の中奥川支流で面白い場所を発見しました。大野谷です。谷名については、山と高原地図に掲載されています。オイ滝、ツボノ谷滝、大鯛滝などへの向かう大鯛林道の手前の谷です。等高線図からは下流に34m滝、40m滝の連瀑、上流には56m滝が確認できます。最初の滝まで距離が100mくらいなので、水量は少なそうですが、新年の「秘瀑に出会う!」として紹介の予定でした。大阪わらじの会の「台高山脈の谷(上)」にも記載されておりません。

 しかし、今年に入って報告例に気づきました。大阪わらじの会の方の沢、時々フリークライミングというブログです。日付けは2025/12/20でした。当たりの谷ということなので、増水後の訪瀑候補になりますね。

中奥川付近(地理院地図に情報追加)

大野谷下流(全国Q地図の等高線図)

大野谷上流(全国Q地図の等高線図)

 出会いはいつでも偶然の風の中・・・♪という歌のありますが、待っていてもいい出会いがないのが人生です。積極的に自分から行動を起すことが大事です。出会いの対象は人間のほかには、滝、もの、情報などがあります。今年出会ったものを少し振り返ります。

 人間・・・ほぼソロなので、会った方は地域の古老や山の所有者などでした。滝屋さんに出会ったのは過去に一人だけです。

 ・・・ネット上に写真がなく、落差の大きいものを文献や地図から探しました。

支流の水の少ないものが多いので、増水時が次の狙いになります。

 クマ・・・熊に出会った方は少ないと思います。私は奈良県上北山村の泉谷で親子熊に出会いました。

 ヤマビル・・・鈴鹿南部の安楽越南の岩坪川の探索時に、長靴にいっぱい入っているのには驚きました。花崗岩帯なので大丈夫と油断していました。

 撮影機材・・・Canon PowerShotV1。コンデジですが、1.4インチセンサーで画質もよく、NDフィルター内蔵なのでスローシャッターも撮りやすいです。16-50mmのレンズですので、滝全体を撮影するのによく、荷物の軽量化にも寄与します。ただ、歩き撮りはDJI OSMO Pocket3が強力なので、出番はありません。また、三脚ネジの位置やUSB-Cの規格を嫌う方もいます。

 有用なサイト1・・・全国Q地図。以前は奈良県森林地図でお世話になり、多くの滝を発掘しました。今はCS立体図や2m間隔の等高線図を活用しています。

 有用なサイト2・・・国立国会図書館デジタルコレクション。図書館に行って情報を探すよりは100倍くらい検索効率が上がります。登録して使って下さい。

 有用なソフト・・・画像位置情報取得ツール。これは以前紹介しましたが、スマホの写真の位置を地理院地図にプロットできるもので、滝へのルートの確認に役立ちます。

 驚いたYouTubeチャンネル・・・紀伊半島の滝をFPVドローンで飛ぶ

                  Mari3 Studio 

 

 皆様のお勧めの滝サイト(ブログ、インスタ、YouTubeなど)があれば、紹介いただけると嬉しいです。

 「秘瀑に出会う!」シリーズもかなりの回数になるが、今回目指したのは今年NO.1とした地獄谷大滝のさらに上流にある滝である。胎中林道から狙うが、本格SUVでないと厳しい道だ。途中で大きな倒木があり、手前に駐車するしかなかった。倒木の先に転回スペースがあるので残念だった。帰りはかなりの距離をバックで走行した。

 降下点からは平均斜度40度の斜面を約50mを下りて、大滝の下流に到達する。傾斜の急な岩壁を落ちる堂々とした滝で、水は少ないものの写真で見るより迫力がある。

 

地獄谷源流大滝

滝の位置(地理院地図に情報追加)

胎中林道入口

倒木

林道を歩く

降下した斜面

斜面のゴミ

下流の小滝

 「夫婦滝」で思い出したのが、飯高町波瀬の泰運寺の奥にものであり、「三重の滝紀行」の紹介されてから約20年が経過した。ただ、場所の特定が文章だけでは難しく、課題として残っていた。もちろん、登山ルートから外れるため、ヤマレコの足跡もなく、沢屋からも注目されない場所だ。3月に訪問しているが、その後、行かれた方もないようである。