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犬鳴山七滝は①両界の滝②塔の滝③弁天の滝④布引の滝⑤古津喜の滝⑥千手の滝⑦行者の滝の総称であり、①②⑦は犬鳴川本流にある。なお、⑤は「固津喜の滝」と記されることもある。支流滝については、水量はかなり少ない。
これらの滝群については、かなり昔から知っていたが後回しになっていた。今回の狙いは、行者の滝の右側支流にある千手の滝の谷を探索することだ。等高線から奥に15m級滝が確認できるが、滝前に行った報告は見ない。
そこで、犬鳴隧道奥の道の膨らみに駐車し、上流から川を下ることにした。すぐに高い堰堤があったが、なんとか藪漕ぎで巻き下ることができた。下流に向けて歩くと、石仏や石碑などは現れた。「えー、こんな場所に人が入るの?」。すぐに理由がわからなかった。左は地形図が示すように崖であり、支流へのルートがわからなかった。そして、右岸を進むと鳥居があり、立入禁止のバリケードがあった。「立入」ではなく、「立出」なので通らせてもらった。なお、行者の滝手前の環境維持志納金は100円だが、お詫びの意味を込めて500円投入した。この日は行者の滝の滝前から右の流れの奥を見ても、水量が少なく、到達しても感動は得られなかっただろう。
後は両界の滝まで行ってから、駐車場から林道に戻ったが、布引の滝まで行く余力がなかった。
今回得られた知見をまとめると以下の通りである。
・行者の滝の上流に表行場と裏行場があること。
・支流の滝については水量が少なく、かなりの雨が降らないと良い姿が見られない。
・所々にあるQRコードのある説明書きは案内が聞ける。(写真を撮っておくといい)
・渓谷全体の印象は、東大阪市の長尾の滝と似ている。
・地理院地図の行者の滝の滝マークの位置は80mくらい下流になっている。
・犬鳴隧道の中の壁はすごい状態である。
滝の位置(地理院地図に情報追加)
参道にあるイラスト地図
上記の一部を拡大
府道62号から犬鳴林道へ
駐車場入口
弁天の滝入口
由緒
弁天の滝下流
弁天の滝
歩道入口
彼岸花が少しあり
布引の滝入口
犬鳴隧道
今回の駐車場所(犬鳴隧道の奥)
河原を下る
高い堰堤
藪漕ぎ
立入禁止の鳥居(ここを出た)
行者の滝
千手の滝
行者の滝下流の小滝
古津喜の滝
林道への歩道
日本遺産
観音堂
塔の滝
両界の滝
両界の滝上流の小滝
両界の滝下流の滝
2026/08に訪問した白山町の布引の滝の動画をアップしました。大日滝については逆九の字形のものとしています。三重の滝紀行でも大日滝はこれにされています。
最近のネット情報では逆九の字形の滝は飛龍滝の下部とされているケースが多く、私のHPなど参考にされた方もあるかもしれません。お詫び申し上げます。
AIがネット情報で学習するので、今回の説に賛同いただき、修正いただけると幸いです。なお、何らかの情報や意見をお持ちの書き込みいただけるとありがたいです。
今回の動画も近々アップの予定であるが、過去3回のYouTube動画があるので紹介する。初期の動画は滝までのポイントの写真を並べ、ソフトでズームさせる方法であった。機材の進化(小型ジンバルカメラやアクションカメラ)により、ブレのない歩き撮りが可能になった。前回の動画は解像度の低下(にじみ)が少し発生しているのが少し気になる。インスタでも解像感のない動画をよく見るが、どうような条件で動画圧縮が発生するのかを把握する必要がある。
■2014/12(林道コース)サムネイルなし
■2021/09(川沿いコース)上流滝あり。水量多し。
■2024/01(川沿いコース)上流滝あり
布引の滝は三重県津市白山町垣内(かいと)にあるが、白山町は昭和30年に5町村の合併で成立した町である。滝のある場所は、以前、倭(やまと)村と呼ばれていた。倭村に関する文献を調査していると、「三重県の古文化(37)」1954-08という本に出会った。72年も前の本だ。その中の「倭村風土記」岡田誠一に興味深い記載があったので紹介する。
「布引の瀧はすべてで二十四瀧あり、その中の不動の瀧、白龍の瀧、霧生の瀧は布引の三瀑といわれ、殊に眺めがよく、・・・」
二十四滝というのは初耳で、四十八滝ではないのでやや真実味がある。なお、日本の滝データベースでは布引の滝を飛竜滝、大日滝、布引滝、不動滝の総称とされている。駐車場所からすぐの「不動滝」は日本の滝名鑑4000から名称を引用しているが、不動滝=大日滝のような香りもするので、私としてはまだすっきりしていない。
今回は飛龍滝の滝壺の様子(右岸から接近)と2024/01の不動滝?、布引上流滝の写真を掲載する。布引上流滝は滝の高さはないが、滝壺が広くて居心地のよいお勧めスポットである。
滝の位置(地理院地図に情報追加)
飛龍滝(滝壺)2026/08
不動滝?2024/01
布引上流滝 2024/01









































