キャラクター好きを直隠しにしている45歳の私であるが、何故か同僚にはバレているらしい。
そんな私に事務員の女の子から置き手紙(置き付箋?)があった。
謎の形のクリップらしきもので挟まれた付箋には、何のキャラクターですか?との質問。
どうやら、社内に落ちていた風変わりなピンクのクリップを拾った事務員さんが、 ”きっとこれはキャラ好きの鶴橋さんの物だろう” ということで、私の机にメッセージと共に置いてくれたらしい。
しかし、この変な形のクリップにはとんと心当たりがない。
だからといって、”私のではありません”、”知りません” では余りにも素っ気ない。
事務員さんの質問に・・・それ以上に、優しい事務員さんが陰キャな私に差し伸べてくれたコミュニケーションに応えたい!!!
これは、
これは・・・
なんだろう??
なんこれ?
なに?
なに?
ナニ?
見れば見るほどナニにしか見えんくなってきた。
もう、何のキャラクターっつーか、これチンコやん。
正直、見た瞬間から思ってた。
チンコやん。
で、絵に起こしてみたらわかり易いのではないかと描いてみたが、描けば描くほどチンコだった。
もう、世の中の全てが分からなくなった。
だって、メッセージ主の事務員さんは、めっちゃ上品で清楚な子やもん!
ウンコとかしそうにないもん!
声も小鳥の様に透き通った声で、下ネタとか死んでも言わん様な子やもん!!!
可憐!!そう!可憐って言葉がピッタリな子!
そんな子が、チンコクイズなんて出すわけないやん!
だから、断じてチンコやないんですけど、もう穢れた私の眼にはチンコにしか見えんのですよ。
もう、チンコ思ったら、チンコから離れられんの。
だけど、私は正解を見つけなならん。
キャラ?
キャラ?
チンコのキャラクターとかあったっけ?
違う!!チンコから離れろっ俺!!!
いや待て、世間にはウンチのキャラクターは溢れ返り、お尻も”おしり探偵”とか”妖怪ウォッチのおならず者”とかおる!!
お尻たちは公共の電波にのっている。
おしり探偵なんてNHK教育だからね!!!
ハッキリ言って、↓こんなんめっちゃアウトでしょーが!
食中毒でも起こしたんか!?
何故、チンコはダメなん?
ウンコやお尻は許されて、チンコが何故許されぬのだ!?
NHKで是非”チンコ探偵”を放映して頂きたい!
と、どうでもいい事を脳内で熱弁していたら、軽く30分くらい経ってしまっていた。
振り出しに戻ろう。
あの卑猥なクリップが何なのかを上品な事務員さんに上品に返答するのだ。
知恵熱出そう。
もう、それからの私は近年稀に見る集中力でこの難題に挑んだ。
無い頭を搾りきり、シナプスも捻じ切れ放心していた時、ふと浮かんだ。
象じゃね???
私にはチンコにしか見えないが、象っぽく見えなくもない。
チンコっぽい象。
象?
本当に象なのだろうか?
いや、あれはチンコだ。
私の様にウンコやお尻が許されてチンコが許されない世の中に疑問を抱いた、文具デザイナーがチンコクリップをデザインすることで、この矛盾だらけの世の中に一石を投じているのではないだろうか。
文房具のクリップという小さなカテゴリーにチンコを投げ込むことにより、そのチンコの波紋は世界に広がる。
チンコ探偵放映も真実味を帯びてきたではないか。
あ、でも、今テレビ局、チンコ騒動してるからやっぱチンコ駄目だわ。
チンコ探偵放映っつーか、テレビ局、チンコ放牧しちゃってるからね。
チンコは、仕舞って隠してなんぼ。
象もね、描く時はチンコっぽくしないで頂きたい。
象寄りのチンコは許されるけど、チンコ寄りの象は、駄目絶対。
私のイメージする象は、↓↓↓こんなん。
この上下の違い、大事!
結局、事務員さんへのお返事はね、
象っぽいチンコに見えたけど。
象っぽいナニに見えたけど、象っぽい象ってことにしておきました。
でも、やっぱり本心は、チンコだと思ってます。
鶴橋 ユンボ







