ほぼ全ての試合でボールを握れている。唯一支配率で下回ったのは川崎戦、それでもほぼ互角…いったいどこに原因があるのだろうか?
これまでの流れを一新して臨んだ今シーズンのアントラーズ、速攻、外国人選手の破壊力、勝者のメンタリティを武器にタイトルを獲ってきたこのクラブにおいて、同時に聞こえてきたのはアントラーズはいつもアントラーズという声。それを一新しようとしたのが新監督ザーゴ、実は2000年に就任したトニーニョセレーゾも同じように前年不振だったチームを一新しようとしたが負けが込んだシーズン序盤に諦め現実的な戦い方をしてから白星を重ねシーズン3冠を達成したこともある。
コロナによる中断期間がなく現在の状況だったらおそらく監督交代か、再びこれまでの現実的な戦い方への戻していただろうが、今年は降格もなくチームを一新させるにはもってこいのチャンス、これからもじっくりと積み上げて行くことに集中させるだろう。
ボールを握りながら中盤のラインまでは破れるようにはなっている。残り3分の1をどうするかが今後のポイント、これまで未勝利は想定外だが優勝争いに顔を出すのは今年は難しい(時期尚早)という意味では想定内、チームをオーバーホールして組み直すにはまだまだ時間がかかりそうだ。
それでも今後の変化に期待ができるのはアントラーズというDNAがあるからだ。
