判断力 | いつも頭にサッカーボール 少年サッカースクール

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茨城県笠間市、筑西市、桜川市でY.S.S.サッカースクールを活動中。元サッカーライターが独自の視点で様々な角度から考察するブログです。

小学校の3、4、5年生はサッカーに対する考え方が変わってくる時期だと言われています。低学年のうちは自分だけのサッカーいわゆる1人称、それが次第に相手がいて2人称、そして味方と相手を考えながら・・・、と大人のサッカーに近づいていくのですが、多くの選手がまさに今その変化の時期に差しかかっています。今までだと相手を1人抜いて「うまい」と認められていましたが、これからはそうではなくなることでしょう。ドリブルも、パスも、相手の陣形、味方の動き、時間帯、その時のスコア、色々と考えながら最高の選択のできる選手こそが「うまい」と言われるサッカー選手になってきます。そして、ジュニア年代で言えばここにどのポジションでもこなせる選手になることこそが「いい選手」として評価されるようになります。

昨日の試合ではGKに対して色々な要求をしました。以前もゴールキーパーというところで書きましたが、言われてことを理解して、実行できた選手は残念ながら少なかったように思えました。前に出すぎたから、今度は後方に下がる、でも結果は同じです。ゴールキックもまるでリプレイを見ているかのように相手選手に渡していては失点を重ねるだけでしょう。結局は、GKとしての素質や技術レベルに関係なく、すべて判断力から起因するものだと思います。つまりはいい選手=個人戦術の高い選手はどのポジションでやっても、質の高いプレーができるのです。

そのためには「止める、蹴る、運ぶ」の基本技術をあげることプラス判断力を上げるしかありません。そして、周囲が観えるようになり、基本技術をあげ、そして判断力があがってくればどんな相手でも攻略できる、つまりはサッカーを存分に楽しむことができるようになれるのです。本当にサッカーを楽しんでみたいと本気で思いませんか?