分析する力 | いつも頭にサッカーボール 少年サッカースクール

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茨城県笠間市、筑西市、桜川市でY.S.S.サッカースクールを活動中。元サッカーライターが独自の視点で様々な角度から考察するブログです。

昨日の県南地区の選考会に関連する話を・・・。昨日参加したのは80人くらいの小学生、4年生は3分の2ほどだったと聞きました。各チームを代表して参加しているだけにどの子も上手に見えました。ただ、いい選手だったかと聞かれれば、正直?マークがつきます。

前を向いてボールを持つとスピードある突破をみせる選手は大勢いました。おそらく5年生なのでしょう、体格もよくスピードに乗せたらほとんど止まらない、そういうタイプの選手も目立ちました。でも、ちょっと考えてしまいました。これがもっと高いレベルだったら、もし学年が同じだったら、果たしてこのプレーが通用するのだろうか?と。そのためにはもっと判断力を上げなくてはいけませんし、ボールを持っていない時の動きオフ・ザ・ボールの部分ももっと必要になってくるはずです。

そういう視線で観てみるとある選手が際立ってきます。どのレベルでも自分の力を発揮でき、味方をうまく使い、そして使ってもらいながら自分をアピール、気付いたらチームの中心となりボールが自然に集まってくる選手、4年生のT君です。すべての選手を観てはいなかったのですが、私がこの選考委員だったら間違いなく合格させるでしょう。それくらいに周囲とは違う香りを漂わせていました。

そしてもう一人のK君も懸命にアピールしようと頑張っていました。最初観た時はパスが受けられずに苦しんでいましたが、相手ボールを奪い味方選手につなげるとそのプレーが引き金となって次々パスが回ってくるようになりました。そうなるとチームとしてのリズムもよくなりいいプレーが続いたのですが、残念なことにあまりにも時間が遅すぎた感じです。でも、課題も多いけども伸びしろも大きいK君も、個人的には他の選手にない面白さを感じさせてくれました。

結論から言えば「自分で考え、判断して、実行する」ということに尽きます。そのために「止める、蹴る、運ぶ」の基本技術を高め、よい判断、賢い判断のできる選手が今後必要となってきます。そういう意味ではこの二人はもちろん他の選手もここを高めて行きましょう!