浮き身の技術で、手技の効果を高める方法を、お教えしました。 | 錬武体術 啓真道

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剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

● 浮き身の技術で、手技の効果を高める方法を、お教えしました。

こんにちは。川村義之です。

手技を施すとき、効果を上げようとして、強くやりすぎてしまうことも、ありますよね。

かといって、ソフトすぎると、お客さまが物足りなく思うんじゃないかと、心配になってしまいます。

揉み返しを起こさず、お客さまの体の奥まで、しっかりと、力を伝えることができます。

整体師Aさまの、上級第4回目の様子を、ご紹介します。

上級第4回目は、動きに全方位性を得る方法を、お教えしました。

動きに全方位性を得る練習で、浮き身の技術を、大幅に、上達させることができます。

跳ばず、軸足なしに、両足同時に滑らせて、360°ターンし、正面に、向き直ることもできました。

「ああ!今、回れましたね!」

浮き身になっている間に、床を蹴らずに進むのが、縮地法です。

縮地法を使って、前後左右に、床を蹴らず、両足同時に滑らせて、移動できるようになりました。

ー もう、普通の床の上ですけど、ほとんどスケートですよね。

「ですよねえ!信じられないですけどね!」

動きに全方位性を得る練習で、いつでも、瞬時に、浮き身になることが、できるようになりました。

浮き身の技術で、手技の効果を高める方法を、お教えしました。

ー では、腕力を使わず、浮き身だけを使って、押圧の手技の効果を、高めてみましょう。

自分の片手を、相手の片手に乗せ、ほんの少しだけ、やんわりと、浮き身になります。

相手の片手を強く押さないで、相手を、ひざまづかせます。

フッ、クシャクシャクシャ~ッ、ストン。

「えっ?…何が、起こったのか…(笑)」

ー これを、押圧の手技に使えば、いいんですね。

「全然、手を押してないですね!スゲーなあ…」

ー これなら、お客さまが物足りないと思ったり、逆に、揉み返しを起こしたりすることは、なくなりますね。

「そうか!強押し希望の人でも、押してから、これをやればいいんですね!」

ー そういうことですよね、では、今度はもうちょっと強めに、浮き身になってみてください。

自分の片手を、相手の片手に乗せたところから、一瞬だけ、鋭く、浮き身を効かせます。

相手の片手を強く押さずに、相手に、尻餅を着かせます。

フッ、ガクン!グシャッ!

「ああ~!これでも、手を押してないんですね~!」

ー 全然、押された苦しさがないのに、ここまで、力を浸透させることができるわけですよ。

「いや~…これは凄いですね!スゲーなあ…」

お客さまにとって心地よい、ソフトな感触を保ったまま、手技の効果を、高めることができるんですね。

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