実家に帰省するたびに、実家をスルーして、まずは我が家に帰ってくる
50年来の友人がいる、のんべぃヨリコです。
駅からは実家の方が近いんだがらなっ！
この彼女、ワタシと同い年とは思えないパワフルさを持ち合わせ
とにかく、大迫もマッサオの半端ない遊ぶ能力と体力を維持しております。
昨日は、ワタシと湯殿山から～の羽黒山！！！(まじっすか！)
御存知の通り、昨日も倒れるほどの暑さ。
その暑さの中、まずは湯殿山。
※ここは撮影禁止なので写真なし！
みゆき；「ねぇねぇよりちゃん、往復歩く？」
よりこ：(首がちぎれるほど振って) 「歩きません！バス！バス！」
ですが、
みゆき：「えーーーー！歩こうよー」と押し切られ
帰り道だけ歩くことに。
みゆき：「わー、この花なんだろ？」
「あーーーーっ！ おたまじゃくし、大群でいるよー」
「よりちゃん、よりちゃん、フキがいっぱいなってるよ。
あの草刈してるオジサンに言って、もらおうか？」
よりこ：「その花の名前、しりません」
「おたまじゃくし・・・・。飼わないよ」
「フキ？フキ？フキ？ いらねーーーーーー」
ホントにおまえら「親友なのか」と言われるぐらい冷たい会話を交わしながら
湯殿山参りを無事済ませ(笑)羽黒山へ。
さすがにここは、往復歩かないと気がすまないんだろうなーと
覚悟を決めて、いざ出発！！！
国宝「五重塔」の内部が公開されていたので、せっかくなので見てきました。
先人の技術というのは、本当にすごい！と感心してる隣で
案内のおんちゃんに、やたら質問攻めのオバサン一名。
こんなに聞いてくれる人がいて嬉しいのか
おんちゃんと会話が大盛り上がり！
(おいてくよー)
そして、そこからは、ひたすら昇る。昇る。昇る。
あれ～？こんなにシンドイっけ？とヒーヒーいっている隣で
みゆき：「わーわーすっごい森林浴！」
よりこ：「・・・・・・・」
みゆき：「この杉、すごいねー。幹がつながっている」
よりこ：「・・・・・・・」
よりこ：「それよか、足痛い！」
みゆき：「よりちゃん、もも上げしながら登れっ！」
よりこ：「へっ？もも上げ？？？？」
みゆき：「あとさー、後ろ向きで進んでもいいよー」
よりこ：「へ？へ？後ろ向き？？？？？」
実は彼女、長年体育のセンセーをやっておりまして(大汗)
羽黒山往復はいろんな意味で私の修行の場となりました。
みゆき：「あーーーーっ！トックリみっけ！」
と、石段の絵をみつけては大はしゃぎをし
見るもの、見るものに感動し、間もなく60を迎えるなんて到底思えない
子供のようなワクワク感で楽しむ彼女をみて
自分の視野の狭さと、体力のなさ、そして何より楽しむだけの余裕がないことに
ガッカリして帰ってきました。 (鍛えらんなねー)
唯一の収穫は数年ぶりに水を1.5Lも飲んだこと！
毒素がすべて排出されたかと思った―(笑)
帰りは近くの温泉でゆったりと汗を流すつもりが・・・・
みゆき：「よりちゃん、水風呂はいれっ！」
よりこ：「へっ？なして？なして？」
みゆき：「アイシングゥ～～」
っつーわけで、修行の道は温泉でも続きましたが(笑)
そのお蔭か、今日はたいした筋肉痛にもならずにいます。
行く先々で、ちょっとしたことに大笑いし
色々な悩みを話し、これからのことを話し
お互いがお互いを「友人でよかった」と思えてることを
本当にうれしく思っています。
めっちゃシンドかったけど、あーーーー楽しかったぁ！
みゆきちゃん、
実家より先に帰ってきていいから、また来るんだよー。
待ってるからねっ！