きょうも田んぼの草刈り作業でした。
🐾 自分ちの草刈りやらないのかにゃ。
ゼンマイ達人ショウイチさんちの近くで作業していたら、採りたての西ワラビをくれました。
「食べきれないなぁ」とびっくりすると山菜名人は「塩漬けにすりゃいいんだよ」と言いました。
2・5キロくらいありました。
先っぽを切って100グラムずつ輪ゴムで束にしました。
塩・ワラビ・塩の順に漬け物樽に重ねて重石を載せました。
これでワラビの塩蔵ができるんだろうか。
このあとどうすればいいのか分かりませんが、何とかなるでしょう。
草刈り作業中にオバラさんが来て「西和賀に3本しかない珍しい木」の話をしました。
ユリノキ(百合の木)が旧沢内第一小のところにあるというのです。
仕事を終えて行ってみると、それらしき大木がありました。
あとで図鑑で調べたら、Tシャツのような形の葉っぱが特徴のようです。
半纏(はんてん)に見えるので「半纏の木」とも言うそうです。
教わらなければ気付きません。
こんな面白い形をした葉っぱがあるんですね。
大きな花が咲くそうです。
つぼみもかなり大きなものでした。
オバラさんは毎年、この花が咲くのを楽しみにしているんだそうです。
この木の存在はあまり知られていないといいます。
お椀のような花には蜜がたっぷりとたまり、蜂が溺れてしまうのだそうです。
暖かい地方では街路樹だったりするようですが、豪雪地帯では珍しいようです。
あの月が満月になるころ咲くでしょうか。
楽しみに待ちたいと思います。 (5月18日)