西和賀日記603回「芝桜に囲まれた菜園」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

田植えシーズンになりました。

(あぜ)の畔(くろ)塗りが終わり、水口・尻水口の整備が終わり、田起こし作業と並行して畔の草刈りを5月11日に始めました。

 

 

雪が消えるのが早かったので、かなり雑草が伸びてしまっています。

田植え前に刈っておかなければ作業に支障が出るのです。

 

 

大野もっこりの郷の今年の水田は15ヘクタールくらいあるようで、ミツゾウさんと草刈り機をフル回転させても1週間くらいかかりそうです。

 

 

前の写真の草を刈った後の写真です。

 

 

カエルが跳び出してきました。

彼らにとって人間の草刈り作業は迷惑千万でしょう。

 

 

草むらに逃げ込みました。

でも、そこはこれから草刈り機を回すあたりなんです。

「八つ裂きになっちまうぞ!」

「やめてケロ!」

 

 

水路には水が勢いよく流れています。

トラクターでの田起こしが終われば代かき作業です。

冬に雪が少なかったから、水が行きわたるか心配です。

 

 

11日の作業の合い間、すぐ近くのヤス子さんの畑に目を奪われました。

赤やピンクのシバザクラ(芝桜)に家庭菜園が囲まれているのです。

なんていい光景なんでしょう!

中は畝がきれいに整えられています。

タマネギやネギが見えました。

ジャガイモも植えたそうです。

これからナスやキュウリや…いろんな野菜を植えるそうです。

気持ちに余裕がなければ、こんな楽園はつくれないのでしょう。

野菜たちもきっとうれしいに違いありません。 (5月13日)