田植えシーズンになりました。
畔(あぜ)の畔(くろ)塗りが終わり、水口・尻水口の整備が終わり、田起こし作業と並行して畔の草刈りを5月11日に始めました。
雪が消えるのが早かったので、かなり雑草が伸びてしまっています。
田植え前に刈っておかなければ作業に支障が出るのです。
大野もっこりの郷の今年の水田は15ヘクタールくらいあるようで、ミツゾウさんと草刈り機をフル回転させても1週間くらいかかりそうです。
前の写真の草を刈った後の写真です。
カエルが跳び出してきました。
彼らにとって人間の草刈り作業は迷惑千万でしょう。
草むらに逃げ込みました。
でも、そこはこれから草刈り機を回すあたりなんです。
「八つ裂きになっちまうぞ!」
「やめてケロ!」
水路には水が勢いよく流れています。
トラクターでの田起こしが終われば代かき作業です。
冬に雪が少なかったから、水が行きわたるか心配です。
11日の作業の合い間、すぐ近くのヤス子さんの畑に目を奪われました。
赤やピンクのシバザクラ(芝桜)に家庭菜園が囲まれているのです。
なんていい光景なんでしょう!
中は畝がきれいに整えられています。
タマネギやネギが見えました。
ジャガイモも植えたそうです。
これからナスやキュウリや…いろんな野菜を植えるそうです。
気持ちに余裕がなければ、こんな楽園はつくれないのでしょう。
野菜たちもきっとうれしいに違いありません。 (5月13日)