ショウイチさんが、ゆでたゼンマイを干してもみもみしていました。
5月連休前にこの光景を見るなんて、すごく早いと思います。
ミチヒロさんが来て、今年の山菜はめっちゃ早いと言いました。
タラノメもコシアブラも、連休前に終わってしまうくらいだというのです。
「なんで今夜天ぷらやっから…」
ミチヒロさんち(杉の下迎賓館)で、天ぷらの会が急きょ開かれました。
写真の手前はタラノメで、コシアブラ、コゴミ、シドケ、ホンナ、ミズの勢ぞろいです。
揚げたてを塩でいただきました。
春の山菜を引き立てるかのように、さっくりと揚がっています。
油の温度を訊いたら「何度だか、知らねえ」とのこと。
この流儀がうまさの秘訣なのかなぁ…
タラノメの天ぷらは、今年も春が来てよかったな…と思わせる味です。
タツヤさんやタケちゃんも山菜談義が止まりません。
山菜天ぷらづくしの飲み会となりました。
締めはコシアブラごはん。
塩味が、この山菜との相性の良さを物語るような、素朴で味わい深い一品でした。
大型連休中に採りにいかないと…と気持ちがはやるというものです。 (4月27日)