西和賀日記588回「春は山菜天ぷらの会」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

ショウイチさんが、ゆでたゼンマイを干してもみもみしていました。

 

 

5月連休前にこの光景を見るなんて、すごく早いと思います。

ミチヒロさんが来て、今年の山菜はめっちゃ早いと言いました。

タラノメもコシアブラも、連休前に終わってしまうくらいだというのです。

「なんで今夜天ぷらやっから…」

 

 

ミチヒロさんち(杉の下迎賓館)で、天ぷらの会が急きょ開かれました。

写真の手前はタラノメで、コシアブラ、コゴミ、シドケ、ホンナ、ミズの勢ぞろいです。

 

 

揚げたてを塩でいただきました。

 

 

春の山菜を引き立てるかのように、さっくりと揚がっています。

油の温度を訊いたら「何度だか、知らねえ」とのこと。

この流儀がうまさの秘訣なのかなぁ…

 

 

タラノメの天ぷらは、今年も春が来てよかったな…と思わせる味です。

 

 

タツヤさんやタケちゃんも山菜談義が止まりません。

 

 

山菜天ぷらづくしの飲み会となりました。

 

 

締めはコシアブラごはん。

塩味が、この山菜との相性の良さを物語るような、素朴で味わい深い一品でした。

大型連休中に採りにいかないと…と気持ちがはやるというものです。 (4月27日)