庭のサワグルミの木に据え付けてある野鳥の巣箱に3日くらい前からスズメが来ています。
マサルさんお手製の巣箱で、冬を越したら中をきれいにするように言われているのですが、スズメの方が早く来てしまったようです。
「スズメ! 今年も来たか⁉」
「大家は掃除しとけよな!」
大相撲春場所はすごいことになっていますね。
青森県五所川原市出身の新入幕・尊富士(たけるふじ)が快進撃を続け、きょう勝てば優勝。
新入幕で優勝するのは110年ぶりとかで、大変な記録の瞬間でしたが…。
前頭筆頭の朝乃山(元大関)に負けて快挙はあすの楽しみになりました(12勝2敗)。
あすの千秋楽は尊富士が勝てば優勝、負けて大関・大の里が勝てば優勝決定戦。
楽しみだ!…と思ったら、尊富士がきょうの取組で足を負傷してしまったようで、あすどうなるのか心配です。
この冬、五所川原に泊まってうまい酒を楽しんだ思い出もあり、尊富士が出場できることを祈りたいと思います。
鹿肉が残っていたので、昼にハヤシライスをつくりました。
蝦夷鹿のネック(首)の肉です。
なんでハヤシライスかというと、手持ちの農文協「シカ・イノシシ利用大全」に鹿肉はハヤシライスが合うと書いてあったからです。
懐かしい味のハヤシライスです。
なんでハヤシライスって言うんだべか。
調べたら「hashed meat and rice 薄切りの牛肉、タマネギを炒めトマトケチャップやドミグラスソースなどを入れて煮込み、飯の上にかけた洋風料理」(広辞苑)。
hash(ハッシュ)というのは肉や野菜を細かく切るという意味だそうです。
ハッシュなのでハヤシ?なんでしょうか。
だとしたら、うまい命名ですね。
牛肉が定番なんでしょうけど、鹿肉があるので使うのです。
タマネギとブナシメジを加えて、ハウス食品のルーで仕上げました。
本に、市販のルーを使うように書いてもあったし。
出来は、かなりのものでした。
ルーのおかげかな…。
昼と夜が同じじゃ仕方ないので、夜は赤ワインを加えてハヤシパスタにしてみました。
鹿ミートソース、これもけっこうイケる一皿となりました。
尊富士の足の状態が無事であることを祈りながら、もう少しお酒を茶碗につごうと思います。 (3月23日)