西和賀日記516回「学生たちと雪あかり」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

西和賀の「雪あかり」が雪不足にもめげずに町内各所で開催されました。

大野地区は東京の学生たち(主に早大生)24人を迎えました。

国際ボランティアNGOのNICE(ナイス…日本国際ワークキャンプセンター)とのつながりがある大野地区に、夏を中心に学生たちがやってきて活動しています。

雪あかりも毎年恒例で交流の場となっているのです。

 

 

前日に着いて学生たちが話し合った”設計図”をもとに雪で形にしていきます。

雪は凍った状態(堅雪)になっていて、みんな悪戦苦闘していました。

 

 

地元のおじさんたちも竹のデコレーションを配置していきました。

 

 

昼ごろまで晴れていた空は前線の通過で雪になりました。

 

 

交流の拠点「もっこり会館」では女子たちがつくったいろんなピザが並んでいました。

 

 

夜の闇が降りてきて雪あかり本番です。

希望者が車に分乗して他地区の雪あかりの見物ツアーに出かけました。

僕も女子を乗せて県道「北コース」を巡りました(その写真は次回ブログで)

 

 

もっこり会館に戻ると、館内は人でいっぱいでした。

地元の人、学生たち、大野の雪あかりを見物に来たお客さんが入り混じって、ごった返しているのです。

歩道部分も除雪したので車が何台も連なって止まっている状態でした。

 

 

スコップ三味線の余興もあって大にぎわいです。

 

 

お客さんたちが引いたころ、豚汁やえごま餅などのごちそうを前に改めて乾杯しました。

「雪より団子」の楽しい語らいは夜遅くまで続いたのでした。 (2月10日)