西和賀日記500回「生馬麺がマイブーム」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

夜来の雨が朝7時ごろから雪に変わりました。

 

 

かなりの降りになりました。

写真は県道向かいの大野公民館。

 

 

でも、思ったほど積もりませんでした。

覚悟していただけに、拍子抜けっぽい気持ちであります。

こんな時には何かうまいものを作って食べるのが雪国ライフです…よね⁉

 

 

サンマーメンをつくることにしました。

(サン)(マー)麺と書きます。

サンは新鮮な野菜、マーは載せるという意味です。

具は豚肉、白菜、もやし、にんじん、小松菜、きくらげ。

 

 

まずは具を炒めます。

始めサラダ油、途中でごま油を少々、強火で。

塩、こしょう、醤油で薄めに味付け。

中華鍋がほしくなったなぁ…

 

 

麺は岩手県内のスーパーでよく見かける戸田久(本社・一戸町)の「なま中華めん」中太麺。

 

 

ころあいを見計らって戸田久の中華スープをラーメン丼に熱湯で溶いておきます。

 

 

片栗粉を水で溶いてオイスターソースを加えて用意しておいた「あん」の素で具を仕上げます。

具の炒め、麺のゆで、スープの用意を短時間の同時進行でこなすのが楽しみなところです。

 

 

出来上がり。

麺よりも具の方が多く、ボリューム感たっぷりです。

水溶き片栗粉のあんがスープと混ざり合ってオイスターソースのうまみがほどよく広がります。

スープそのものを「あん」にしてしまう作り方もインターネットなどには出ていますね。

サンマーメンを知ったのは20代のころで、本場・横浜に何度も食べに行きました。

広東料理の系統だそうで、サンマ(秋刀魚)ではなく生馬というところに面白みを感じています。

野菜あんかけラーメンの名で提供している店もあります。

あんかけなので冷めにくく、体があったまるので冬にはぴったりの一杯。

このところのマイブームになっています。 (1月23日)