西和賀日記486回「快適な車両の五能線」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

五能線の2日目。

五所川原駅で乗った電車は快適でした。

 

 

1日目に弘前から乗ったのと同じGVーE402という車両です。

 

 

向かい合う座席の間隔が広く通路も広いのでゆったり感があり、音が静かで揺れも少なく居心地よかったです。

五所川原の次の木造駅で高校生が降りると車内は数人の旅行客だけになりました。

 

 

車窓から、こんなに近くに海が見えるんですね。

海岸沿いの集落を次々と抜けていきます。

呑み鉄にも最高のシチュエーション…

 

 

…と言いたいところですが、前夜深過ぎて宿酔でした。

 (写真のやきとりは、焼くのではなく油で揚げた”揚げどり”です)

五能線のあと奥羽本線から北上線まで、ワンカップを開ける気力はありませんでした。

 

 

東能代駅が五能線の起点です。

駅には「北限の茶畑と納豆の街」「バスケの街」など能代PRの看板がありました。

能代工業高OBの田臥勇太(現・宇都宮ブレックス)は日本バスケ界のヒーローですね。

 

 

横手駅で今回最後の一本、北上線の北上行に乗りました。

この車両(キハ100)、東北のローカル線でおなじみの顔で、思わずほっとします。

ほっとゆだ駅は雨が本降りで、駅前で待つおでかけバスに駆け込みました。

 

 

津軽地方も日本海側も雪がなく、奥羽本線で話した旅行者は長野も雪は少ないと言っていました。

西和賀も積雪は少ないけど、車窓から見たどこよりも雪景色です。

ところで、五所川原に泊まったのに津軽鉄道に乗らないなんて、西和賀に来て温泉に立ち寄らないようなものですね。

次の機会には津軽鉄道を目指したいと思います。 (1月5日)