西和賀日記382回「田んぼの草刈り急ぐ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大野地区にも稲やソバの刈り入れ時期が到来しました。

 

 

16ヘクタールほどもあるソバ田では、リョウイチさんミツゾウさんコンビが古いコンバインで奮闘しています。

 

 

主食米の刈り取りも迫っているのですが、畔の草刈りが終わっておりません。

コンバインの操縦に、草が生い茂っていると支障があるのです。

例えば、コンクリート製の境界柱とか水路の升(ます)に気付かないと、コンバインが損傷するおそれがあります。

運転席から作付け部分の端が見えなかったりもするそうなので、周囲の草を刈っておかなければなりません。

 

 

でも、やっぱり人手不足なんですね。

コウヘイさんが連日大汗かいているのですが追いつかないようです。

やりくりに困ったソウさんから依頼がありました。

僕は暇だからエブリディOKなので、断る理由がありません。

で、きょうから僕も草刈りモードに入りました。

 

 

猛暑の影響はどうなんでしょう、見た目はよく実った稲です。

 

 

西和賀町内だけでなく、今年は稲やソバの田んぼに粟が繁茂しているのが目立つようです。

 

 

(たぶん)クマが稲を押し倒した跡がありました。

西和賀では、どこにクマが出ても不思議ではありません。

 

 

朝6時前からやって、休憩をはさんで計4時間半、草刈り機を回しました。

午後もヤル気でいたのですが、昼過ぎからにわかに雷雲が押し寄せてきて大雨になりました。

 

 

岩手県内に広く雷注意報が出ました。

 

 

夜になっても近くに落雷があり、雷鳴にカラが「🐾ニャンだ今の⁉」とびっくりしておりました。

明日も早朝から地鶏の解体処理があり、そのあと草刈りの予定です。

あす20日は彼岸の入り。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言います。

予報では、そのとおり暑さはおさまるようです。

でも、その「暑さ」が今年は半端じゃなかったですからね。

なんだか恨めしい気持ちでテレビの天気予報を聞きました。 (9月19日)