西和賀日記302回「わらび畑をつくるぞ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

朝、農家のマサルさんとナオコさんが僕の野菜畑を見ていました。

 

 

ジャガイモの花も咲いたことだし、感心してんのかなぁ…

行ってみると、わらび畑をつくるというのです。

「どこに?」

「ここに!」

 

 

きのう公民館の東を耕して植えたわらび苗が少し余ったので、僕の野菜畑の隣の空いた土地に植えることになったようです。

その昔、タミさん(故人)が畑をやっていた場所だそうです。

野球のマウンドみたいに盛り上がったところは石を集めたのか何か埋まっているのか、そこだけ避けて畝をつくることにしました。

 

 

僕の畑を耕してくれた時以来2度目のマサルさんのトラクター参上です。

 

 

初めは浅く耕しました。

土の状態を確かめるためだそうです。

 

 

長いところは畝2本だな…と言いながらトラクターを操ります。

 

 

そこに、隣のテツオさんが栄養ドリンク2本を手にやってきました。

盛り上がったところを指さして「井戸だ。トラクター気をつけろ」。

井戸だったとは初耳でした。

バックホーで掘り返す案もあったのです。

 

 

わらび畑にする話があってわずか1時間後の光景です。

仕事が速いですね。

 

 

2度目の耕起は深く回転を速く(土を細かくするため)しました。

 

 

幸っちゃんが新物のトウモロコシの茹でたてを差し入れてくれました。

「うめえ」とかぶりつきながら、「あしたマルチして苗を植えるべ」ということになりました。

 

 

上の写真は、きのうの「もっこりの郷」わらび畑づくりの様子です。

これのミニチュア版を僕んちにつくろうというわけです。 (6月14日)