西和賀日記286回「ジャガイモの芽かき」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

畑のジャガイモが芽を伸ばして10センチを超えました。

 

 

4月30日に植えたキタカムイと5月1日に植えた男爵です。

僕のような素人が植えてもちゃんと芽が出るんですね。

 

 

「芽かき」という栽培過程になったようです。

一個の種イモから数本の芽が出た中の勢いを感じる芽を1~2本残して抜き取る作業です。

芽かきをしないとイモの数は多くなるけど小さいのが多くなるんだそうです。

野菜づくりの本にそう書いてありました。

 

 

芽かきしていたら、農作業帰りのマサシさんが車から降りてきました。

「こうやって土寄せするんだ」

茎が少し埋まるくらいにクワで土をかぶせるのでした。

 

 

「土寄せ」という行程を芽かきと同時にやるそうです。

茎のところから根が出てきて、その先に実が成るとのこと。

知らなかったなぁ。

農家の人がこれを読んだら、さぞ噴飯ものでしょう。

 

 

何とか芽かき&土寄せを完了しました。

茎が伸びたら再び土寄せをするのだそうです。

ふくらんできた実が日光に当たると青っぽくなってしまうからです。

「盆のころには収穫できんじゃねえかな」

くわえたばこのマサシさんが含み笑いをしていました。

 

 

ミニトマトが黄色い花を開いていました。

 

 

これはピーマンかなぁ。

白い花を咲かせ始めました。

野菜づくりのわくわく感というものを体験しております。 (5月29日)