西和賀日記281回「地鶏のヒナを運んだ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大野もっこりの郷で取り組んでいる地鶏「南部かしわ」の飼育。

本日、今年第1弾のヒナ搬送があり、ミチヒロさんと軽トラで滝沢市を往復しました。

 

 

お昼にかけての作業だったのでまずは腹ごしらえ。

盛岡市の「みよし食堂」でみそラーメン!

広い店内は満席で、人気の店なんだなぁと感じました。

 

 

岩手県農業研究センター畜産研究所で28日目のヒナ400羽を受け取りました。

ミチヒロさんは農政の専門家で、いろんなことを教わる機会でもありました。

 

 

ヒナが弱らないよう暑さを気にしながら、1時間半かかって地鶏ハウスに到着。

3棟のうちの2棟に分けて放しました。

コンテナのふたを開けてもヒナたちは出るのをためらっていました。

ミチヒロさんやコウヘイさんと「大きくなれよ」と言いながら出しました。

 

 

ヒナたちはエサがあることに気付くや、瞬く間にエサ台に群らがっておりました。

 

 

約3か月かけて大きく育てます。

エサ当番のコウヘイさんが大活躍します。

南部かしわは「岩手地鶏」がルーツでシャモの力強さも継いだ飼育数が極めて少ない貴重な地鶏。

僕もハウス準備に携わったのですが、ソウさんが手がける設備は万全で、緑に囲まれた飼育環境は極めて良好です。

ヒナの搬送第2弾は6月中旬以降になるようです。 (5月24日)