西和賀日記273回「動植物が元気な5月」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

先週、近くの山の名もない細流でハッと目を見張りました。

 

 

ドジョウのようなものが3尾、流れの底にいるのです。

そのあたりは何度かヤブを分け入ったことがあり、魚影がまったくない細流なのです。

てっきりドジョウだと思っていましたが、あとで写真をよく見ると、もしかしたら違う生物かもしれません。

 

 

足元ではトウゴクサイシン(東国細辛)がこちらをのぞくように咲いていました。

 

 

クロモジ(黒文字)が枝先に可憐な花をつけていました。

去年、地区の活動でクロモジを採取した時、春に咲く花をぜひ見たいと思っておりました。

このあたりでは珍しくない木ですが、待ちこがれた相手に会えたようでうれしい気持ちになります。

 

 

ウチのサワグルミの幹では、巣箱に入居したスズメ夫婦の子づくりが始まったようです。

中に入るとしばらく出てきません。

 

 

サワグルミの大木は、いつのまにか葉を大きくして、巣箱を守っているようにも見えます。

ヒナの声が聞こえてくるのはもうすぐでしょうか。

 

 

車の音や野良猫を警戒してなかなか外に出ない愛猫カラも、晴れた日に外の感触を確かめておりました。

 「カラ坊、スズメをおどかすんじゃねえぞ」

🐾 それ、ほかの猫に言ってくれないかにゃぁ。

 

最近、あの憎き野良猫コトラの姿が見えないかわりに別の野良猫(もしかしたらどこかの飼い猫かもしれません)が数匹、このあたりをうろついております。

僕んちの畑をトイレ替わりにしているフシもあり、あまり気分のいいものではありません。 (5月15日)