先週、近くの山の名もない細流でハッと目を見張りました。
ドジョウのようなものが3尾、流れの底にいるのです。
そのあたりは何度かヤブを分け入ったことがあり、魚影がまったくない細流なのです。
てっきりドジョウだと思っていましたが、あとで写真をよく見ると、もしかしたら違う生物かもしれません。
足元ではトウゴクサイシン(東国細辛)がこちらをのぞくように咲いていました。
クロモジ(黒文字)が枝先に可憐な花をつけていました。
去年、地区の活動でクロモジを採取した時、春に咲く花をぜひ見たいと思っておりました。
このあたりでは珍しくない木ですが、待ちこがれた相手に会えたようでうれしい気持ちになります。
ウチのサワグルミの幹では、巣箱に入居したスズメ夫婦の子づくりが始まったようです。
中に入るとしばらく出てきません。
サワグルミの大木は、いつのまにか葉を大きくして、巣箱を守っているようにも見えます。
ヒナの声が聞こえてくるのはもうすぐでしょうか。
車の音や野良猫を警戒してなかなか外に出ない愛猫カラも、晴れた日に外の感触を確かめておりました。
「カラ坊、スズメをおどかすんじゃねえぞ」
🐾 それ、ほかの猫に言ってくれないかにゃぁ。
最近、あの憎き野良猫コトラの姿が見えないかわりに別の野良猫(もしかしたらどこかの飼い猫かもしれません)が数匹、このあたりをうろついております。
僕んちの畑をトイレ替わりにしているフシもあり、あまり気分のいいものではありません。 (5月15日)