西和賀日記259回「大野の活動が始まる」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大野地区(旧沢内村)は住民活動が活発だと他地区の人によく言われます。

僕も移住してこの1年で、それを実感しています。

これまで住んだどこよりも田舎なのに、どこよりも活動的です。

 

 

雪が消えて、新しい年度は「春のクリーンアップ大野」できのう始まりました。

早朝5時から地区内の道沿いを中心にごみを拾い集めます。

町衛生連合会の呼びかけに応じた形なので他地区でも実施しているようで、大野でも恒例行事となっています。

 

 

集まったごみは女性陣が手際よく分別します。

今年は燃えるごみ6袋、燃えないごみ3袋になりました。

いったん解散し、8時半から本格作業です。

 

 

集いの場「もっこり会館」の雪囲いを外したり周辺の片づけをしました。

 

 

西側幹線水路の点検や支線水路の「せけ上げ」も営農活動には重要です。

「せけ」って何だ?

水路の升になっているところには杉の枝や葉がぎっしり詰まっていたりして重労働です。

 

 

僕んちの庭に積まれていたごみの山も整理してくれました。

自分でやらねばならなかったのに……助かりました。

作業を終えて、営農関係(中山間地、多面的、営農組合)の総会がありました。

 

 

たっぷり一日かかった活動のあとは、これも”恒例”の懇親会。

生ビールで焼肉です。

牛タンうまかったなぁ…

先週末には花見があったし。

こうしてワイワイガヤガヤやって、地区活動の下地が固まっていくんですね。 (4月30日)