西和賀日記218回「あちこちに見える春」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

西和賀は朝夕まだ冷え込みますが、昼間は春模様です。

 

 

和賀川が雪融け水で川幅いっぱいに増水しています。

 

 

雪が消えてきたからでしょう、志賀来山にジグザグの登山道が見えています。

写真の真ん中へんです。

志賀来山に登山道があることに初めて気づきました(冬しか登ったことがないので)

 

 

昼ごろ雪ではなく雨になりました。

厚い積雪の融け方(減り方)が面白いのです。

だんだん低くなるだけではなく、横にも減っていくのです。

垂直方向と水平方向に、全体的に縮んでいくのです。

雪国の人にとっては当たり前でしょうけど、僕は初めて認識して面白がっています。

 

 

だから地面が少しずつ広がって、鳥たちのレストランになっていくのです。

この2羽のスズメ、毎朝来ているカップルのようです。

庭のサワグルミの木で入居者募集中の巣箱に興味があるようなのです。

 

 

内覧会やってるスズメ(写真左上)

中に入るところはまだ確認できません。

 

 

県道っぷちの雪も後退して、コケたちはやっと夜が明けたと思っているでしょう。

コケは光合成やって生きてるそうですから。

図鑑をめくって調べたら、これはヒモヒツジゴケ(紐羊蘚)のようです。

 

スーパーオセンに買い物に行ったら、マスクをしていないのは僕ひとりでした。

花粉症の人もいるのでしょう。 (3月16日)