西和賀日記190回「野良猫コトラ雪の中」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

この界隈をテリトリーにしている野良猫コトラは豪雪も平気のようです。

 

 

積雪が数センチの朝はよく居間の前まで来るようです(1月24日)

 

 

玄関まで来て引き返すこともあるようです(1月27日)。

 

 

 

15センチほど新雪が積もった日でも雪原を歩いて空き家に向かいました(2月6日)。

 

 

同じ2月6日、ウチのカラは家の中で日向ぼっこです。

 

カラにかみついて大けがをさせた野良猫コトラ。

憎悪と復讐心は消えません。

それでも、この雪の中でどのように生きているのか、気になります。

 

 

吹雪の日でもうろついているのを見かけます(2月13日)

 

 

カラは1階居間の戸を開けると、こわごわ外に降りて、外壁に沿ってちょっと歩くだけ(2月14日)

太平洋岸の唐桑半島生まれだから仕方ありません。

「コトラが来っから早く家ん中さ入れ」と言うと、さっさと逃げ込んできます。

家の中ではストーブの前でゴロ寝したりこたつの中で熟睡したり、夜は僕の布団の中に入って一緒に寝ています。

 

僕の脚の間に丸くなって寝ているカラのぬくもりを感じながら、たまに「今ごろコトラのやつ、どこで寝てんのかなぁ」と思ったりします。 (2月15日)