西和賀日記188回「マスク必要だった?」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

コロナ禍の2年くらい前、ある街の路線バス車内でのこと。

僕は一人で座席に座り、マスクはあごに下げていました。

周りに客はおらず、誰とも喋らないからです。

すると、年配のおばさんがツカツカと寄ってきて言いました。

「ほら、マスク!マナー、マナー」

ちゃんとマスクをしなさいということでしょう。

僕はマスクをちゃんとしました。

でも内心思いました。

「オレの顔に近付いて喋ったアンタの方がマナー違反じゃねえのか」

 

 

政府が来月13日からコロナ対策としてのマスク着用を自分の判断にまかせる方針を出しました。

僕は、人をバカにしてんなぁ…と思いました。

ならば、きょうから自己判断でいいんじゃないんでしょうか。

これまで口うるさく言ってきたマスク着用は効果がなかったということでしょう。

 

 

調べものがあってきょう大都会(盛岡!)に行ってきました。

西和賀と違って、通りを人がいっぱい歩いています。

マスクをしていない人は、僕以外はほとんどいませんでした。

外を歩くのに、皆さんなんでマスクをするんでしょう。

たぶん、マスクをするという行為自体が目的化しているのでしょう。

 

僕はいまだに、出かける時や車から降りて店に向かう時にマスクを忘れます。

ハナから必要ないと思っているからです。 (2月13日)