気仙沼日記975回「梅雨空にも夏感じる」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

どんより梅雨空が続いています。

それでももう7月半ば。

夏を感じます。

7月7日の七夕は曇り空でしたが、安波山の谷にヒグラシゼミの初鳴きが響きました。


我が家庭菜園では次々に野菜の花が開いています。





トマトの花は黄色いんですね。





カボチャも小さな黄色い花を咲かせました。




ピーマンは白っぽい花ですね。





畑の隣のサイトウさんちではゴーヤの花が開きました。






行きつけの居酒屋でアユの塩焼きをいただきました。

常連さんが岩手の砂鉄川で釣ってきたそうです。

これぞ夏の味覚ですね。




別の店では、地酒「水鳥記」の季節限定特別純米酒を仕入れていました。

一升瓶に花火の柄があります。


この夏、気仙沼最大のお祭り「みなとまつり」は中止です。

踊りや太鼓で毎年出演している人たちは落胆していることでしょう。

本番だけじゃなくて、その日に向けての練習の日々が尊いはずだからです。


表立った動きはなくても、畑の花のように、人もしたたかに生きていくしかないのでしょう。 (7月12日)