2月24日に三陸自動車道の気仙沼中央IC~気仙沼港IC間が開通しました。
1・7キロ区間と短いですが、水産加工会社が集中するエリアですから、物流には貢献度の高いインターチェンジと言えます。
インターチェンジの先には工事中の気仙沼湾横断橋の主塔が見えています。
橋が完成し、その先の唐桑南ICまで(7・3キロ)つながれば、2020年度中にいよいよ三陸沿岸道路の全線開通となります。
復興道路の位置づけなので無料高速道路です。
うれしいですね。
気仙沼港インターのそばの大川・曙橋。
津波襲来を伝える欄干が今も残っています。
数少なくなった遺構ですが、近々架け替えられる予定だそうです。
目に見える範囲では「復興」は進んでいますね。
「復興」の意味をどうとらえるか、現実をどう見るか、将来をどう感じるかは、人それぞれでしょう。
あすは東日本大震災から9年。
東京にいたらたぶん何も見えなかっただろうな…と、気仙沼に住んでいて感じます。 (3月10日)