気仙沼日記889回「気仙沼港インター」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

2月24日に三陸自動車道の気仙沼中央IC~気仙沼港IC間が開通しました。




1・7キロ区間と短いですが、水産加工会社が集中するエリアですから、物流には貢献度の高いインターチェンジと言えます。





インターチェンジの先には工事中の気仙沼湾横断橋の主塔が見えています。

橋が完成し、その先の唐桑南ICまで(7・3キロ)つながれば、2020年度中にいよいよ三陸沿岸道路の全線開通となります。


復興道路の位置づけなので無料高速道路です。

うれしいですね。





気仙沼港インターのそばの大川・曙橋。

津波襲来を伝える欄干が今も残っています。

数少なくなった遺構ですが、近々架け替えられる予定だそうです。


目に見える範囲では「復興」は進んでいますね。

「復興」の意味をどうとらえるか、現実をどう見るか、将来をどう感じるかは、人それぞれでしょう。


あすは東日本大震災から9年。

東京にいたらたぶん何も見えなかっただろうな…と、気仙沼に住んでいて感じます。 (3月10日)