気仙沼日記860回「盛岡でピアノ四重奏」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

水産加工会社の気仙沼ほていで働き始めて1年。

よくもまあ頑張ったと、自分へのごほうびに選んだのは盛岡でのコンサートです。





ベルリンフィルハーモニー・ピアノ四重奏団。

あのベルリン・フィルの4人のメンバーによる編成(ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)です。





会場はJR盛岡駅西口のマリオスというビルの地下にある盛岡市民文化ホール(小ホール)

曲目はエルフマン、シューマン、ブラームスのピアノ四重奏曲でした。

エルフマン(1953~)は「ミッション・インポッシブル」「スパイダーマン」などの映画音楽で知られる作曲家です。


前から4列目の真ん中の席(6000円)

4人の息づかいが伝わってくるような最高の位置でした。

3曲とも極上の演奏で、とりわけシューマンとブラームス(第1番)では「この時が永遠に続いてもいい…」と思うほどの陶酔に浸れました。




マリオス20階の展望室からは雪をいただいた岩手山の景色が広がり、2倍の感動を得られた休日となりました。 (1月25日)