気仙沼日記850回「たかた丼をかみしめる」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

陸前高田市の広田湾に面した高田松原津波復興祈念公園(整備中)にある伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」に行ってきました。

去年のオープン日以来2度目です。





オープンの時にも書きましたが、充実した施設(入館無料)です。

歴史、事実、教訓、復興の4ゾーンがあります。

内容が濃くて、とても1回や2回では足りません。


ゾーン3「教訓を学ぶ」の中の一角「命を救うために」のパネル展示を読むだけでも価値ありです。

惨状や避難者名を伝え続けた釜石漁業無線局など、震災時の人々の行動に胸を打たれます。

今回もほんの一部しか見られなかったので、また行きたいと思います。


隣接の道の駅高田松原にある「たかたのごはん」で「たかた丼」(1400円)をいただきました。




オリジナルブレンド米「たかたのゆめ」のごはんで食事できる店です。

広田湾漁協の牡蠣潮煮を八木澤商店の柚子ポン酢「君がいないと困る」で一晩漬けこみ、加和喜(かわき)フーズの三陸イクラとメカブで三色コラボレーションした丼。

地元のオールスターズですな。


「生ビールは何だ!」って?

フロア向かいの「まつばら食堂」で調達(500円)





JR大船渡線BRTに乗って行きました。

気仙沼から27分、「奇跡の一本松」下車(420円)


仕事を休みにして遠出のつもりでしたが、急発達の低気圧が来るとのことで、予定を変更しました。 (1月8日)