気仙沼日記847回「めでたい鶴亀大橋」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

2020年・令和2年が明けました。

正月は、やっぱりめでたい気分になりますね。


めでたさの象徴は鶴亀です。

気仙沼には鶴亀大橋という、まったくおめでたい名前の橋があります。

初詣を後回しにして行ってきました。





昨春に開通した気仙沼大島大橋のことです。

大島側の展望台から撮っております。


愛称が「鶴亀大橋」に決まった時に、「ダサい」とか言って非難する声がけっこうありました。

僕は何度も言ったり書いたりしているのですが、このネーミングには必然性があるのです。


本土側の鶴ケ浦と大島側の亀山でつながった!

地名の鶴と亀を結ぶ橋なんだから「鶴亀大橋」で誰も文句ないでしょう。


これほどピタリと決まる例は全国的にも珍しいと思うのです。

奇跡と言ってもいいくらいです。

観光PRの謳い文句にもっと利用した方がいいのになあ…


気仙沼大島が本土とつながって、島の人にとっても本土から島に行く人にとっても、めでたい正月でしょう。

帰省の人たちでしょうか、見物の人が次々と訪れておりました。




開通が遅れていた鹿折地区からの新しい道路も年末に通れるようになりました。





気仙沼湾の岸壁には正月休みの漁船がひしめいて壮観でした。


サッカー天皇杯決勝はヴィッセル神戸が初優勝!

テレビで見ていて、新国立競技場への憧憬がさらに強くなりました。


あしたから栃木に帰省します。 (1月1日)