気仙沼日記782回「気仙沼高校の文化祭」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼高校の文化祭の一般公開日に行ってきました。





気高は「けこう」ですが、人によっては「きこう」とも言います。


校内に初めて入りました。

男女の生徒が各教室や廊下にひしめき合って、若い熱気に気圧されました。


気高は、昔は男子校だったのが、15年くらい前に女子高の鼎ケ浦高校と、昨年には気仙沼西高と合併して、女子もたくさん在校しているそうです。

僕は男子高だったから、文化祭に大挙来校する女子高生にどぎまぎしてしまい、結局は何のいいこともなかった思い出があります。

きょうの気高生たちは、どんな思い出ができたでしょうか。


午後に行ったので腹がへって、きっとヤキソバでも売っているだろうと思っていたら、食べ物類はどこも完売でありました。

ところが、帰宅してから、何と気高文化祭のヤキソバにありつけたのです。





夕方、隣の大家さんに9月分の家賃を持っていくと、奥さんも気高の文化祭に行ってきたというのです。

「暑い中、30分も並んでやっと買えたの」

そういって、1パックを僕にくれたのでありました。

女子高生たちが一所懸命に焼いていたヤキソバだそうです。

うれしい晩酌になりました。  (8月31日)