気仙沼日記780「飛魚を見直した夜」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

飛魚(とびうお)のイメージは僕の中ではあまり良くありませんでした。

若いころ、塩焼きにしたらまずくて食べられなかったことがあったからです。


近くの海鮮居酒屋「うえじ」で、気仙沼港水揚げの飛魚を刺身でいただきました。





気仙沼魚市場にも飛魚が揚がるんですね。

味は淡泊で、アジに似ていますが、まろやかな食感が心地よかったです。

僕の舌から飛魚の悪いイメージが薄らいでいきました。


飛魚と書いて「あご」とも読みます。

「あごだし」は何にでも合う万能のだしですね。


ところで、当ブログ778回に「今夏もうなぎを食べなかった」と書きましたが、お盆で帰省した宇都宮の実家で蒲焼を食べておりました。

酔っ払っていたので忘れていました。

物忘れがひどくて困ったものです。

もしかしたら、飛魚も西日本あたりでおいしいのを食べて「飛魚ってうまいねえ」などと語っていたのかもしれません。 (8月28日)