気仙沼にもやっと春の気温がやってきました。
庭のスズメもウグイスに負けじとチュンチュン言っております。
スズメは珍しくはありませんが、愛らしい存在ですよね。
我が庭の梅が咲いてきました。
でも、去年の秋ごろ、大家さんが何を思ったか、梅の枝をやたらめったら切ったのであります。
どうもそのインパクトの影響か、梅の花が少ないような気がします。
そんなことよりも、きょうは気仙沼大島大橋の開通日でありました。
自治会総会・懇親会があったので行けませんでしたけど、大勢の人が大島を訪れたようでした。
きょうの朝のフェリー便には乗客がたくさんおりました。
本日の最終便で大島フェリーは廃止となりました。
大島浦の浜(大島の玄関口)の整備の遅れは深刻ですね。
話を聞いたほとんどの人が言っています。
本土側のある飲食店主は「3か月も営業できなかったら、ウチだったら廃業の危機です」と言っています。
浦の浜は土の茶色の景色です。
「見るとこないってイメージを持たれるのが心配」
地元の人が言っています。
「もう二度と来てもらえないでしょうからね」
この整備の遅れの責任は、誰が取るのでしょう。
誰もわからないのです。
何てことでしょう。
これが気仙沼の現実です。
大橋の開通に浮かれている場合ではないでしょう。 (4月7日)