気仙沼日記615回「新しいカメラ」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

外出にはカメラを持参することにしています。

意識して撮りたい時にはニコンD300やD200を持って行きます。






これはD300で、もう10年以上使っています。

記者時代に購入したもので、スポーツ取材に重宝しました。

(ストラップはプロ向けの非売品です)


昔は、報道関係はニコンが多かったんです。

僕の記憶では、スポーツ取材に関する限り、アトランタオリンピックでキヤノンがニコンを抜きました。


今は取材からは遠ざかっていて、遊びの中で使っています。

ところが、これがとても重い。

汽車やバスを乗り継ぐ旅が多いので、ずっしりと荷物になってしまう。





これはニコンのクールピクスS620。

10年くらい使っていますが、気仙沼に来てから調子が悪い。

接写のほかは、うまく写らなくなりました。


そこで、新しいコンパクトカメラを購入しました。





ニコンのクールピクスA900です。

仙台で見定めて、気仙沼の店で買いました。

これなら持ち歩きにも便利です。


ヤシカの二眼レフに始まり、オリンパス・ペンFで撮りまくって写真に慣れ、新聞の仕事では常にニコンを身につけておりました。

これまで10台くらい(社有機を除く)の愛機に世話になりました。

フィルムからデジタルへ、マニュアルからオートへ、カメラもずいぶん進化しましたね。

今は素人でも簡単に写真が撮れます。


僕は、もう機材の面ではまったくついていけないので、自分が満足すればいいやと、そんな気楽な感じでシャッターを押しています。 (9月9日)