外出にはカメラを持参することにしています。
意識して撮りたい時にはニコンD300やD200を持って行きます。
これはD300で、もう10年以上使っています。
記者時代に購入したもので、スポーツ取材に重宝しました。
(ストラップはプロ向けの非売品です)
昔は、報道関係はニコンが多かったんです。
僕の記憶では、スポーツ取材に関する限り、アトランタオリンピックでキヤノンがニコンを抜きました。
今は取材からは遠ざかっていて、遊びの中で使っています。
ところが、これがとても重い。
汽車やバスを乗り継ぐ旅が多いので、ずっしりと荷物になってしまう。
これはニコンのクールピクスS620。
10年くらい使っていますが、気仙沼に来てから調子が悪い。
接写のほかは、うまく写らなくなりました。
そこで、新しいコンパクトカメラを購入しました。
ニコンのクールピクスA900です。
仙台で見定めて、気仙沼の店で買いました。
これなら持ち歩きにも便利です。
ヤシカの二眼レフに始まり、オリンパス・ペンFで撮りまくって写真に慣れ、新聞の仕事では常にニコンを身につけておりました。
これまで10台くらい(社有機を除く)の愛機に世話になりました。
フィルムからデジタルへ、マニュアルからオートへ、カメラもずいぶん進化しましたね。
今は素人でも簡単に写真が撮れます。
僕は、もう機材の面ではまったくついていけないので、自分が満足すればいいやと、そんな気楽な感じでシャッターを押しています。 (9月9日)