気仙沼日記593回「コの字岸壁から出船おくり」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

気仙沼湾の最奥にある「コの字岸壁」で出船おくりがありました。

遠洋マグロ船の第十八昭福丸(439トン)の出航です。







地元では多くの人が出船おくりの経験があるようですが、僕にとってはこれが2度目です。

送る側、送られる側、どういった心境なのか、想像するしかありません。

どこか明るい祝祭ムードがあり、軽快な音楽を流して高揚感があり、でもちょっぴり哀愁が漂う岸壁風景なのですね。






あんなに大きかった船が、みるみる小さくなって、気仙沼湾の外に去っていきました。  (6月26日)