気仙沼日記540回「ホテル観洋の温泉」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

サンマリン気仙沼ホテル観洋の日帰り温泉に入ってきました(800円)。






男湯は「リアスの湯」、女湯は「鼎(かなえ)の湯」という名です。


ホテル観洋は、気仙沼に移住する前、震災後の2年間くらい、気仙沼に泊まる時の常宿でした。

震災の年、近くで飲みに行く店は南町の居酒屋「ぴんぽん」しかなく、夜遅く帰って「リアスの湯」に入ると、入浴客で満杯だったことを覚えています。

ほとんどが県外の人で、災害復興関係の人たちでした。

被災者(ホテルに寝泊まりしていた)もいて、震災のいろんな話を聞いた覚えがあります。






気仙沼の住人になった今、ホテル観洋に宿泊することはありません。

だから、ほんの5、6年前のことなのに、とても懐かしく思いながら、気仙沼湾を望む温泉にゆったりとつかってきました。 (2月13日)