故郷の栃木から友人が手造りの「しもつかれ」を送ってくれました。
初午(今年は2月7日)に、無病息災を願ってつくる郷土食です。
鬼おろしで粗くおろした大根と人参、節分の福豆、シャケの頭を煮込んだもの。
これにさつま揚げや油揚げ、里芋などを加える家もあります。
この時期にかなった素材でつくる、素朴な一品であります。
好き嫌いがはっきり分かれるのは、気仙沼の「あざら」に似ています。
僕は、これが大好物なんです。
晩酌のアテに、感激しながらいただいております。 (1月31日)